初めての録画!前

「じゃあまずはなんのゲームをする?」


「マ◯オぱ◯ティしようぜ」


華音から提案が来るなんて、霰でも降るのかな?


「わかった。みんなもそれでいい?」


「「うんうん」」

二人とも頷いてくれた。


ソフトを起動すると広場のような場所にでた。

「もう録画していい?」


「いいんじゃない?早ければ早いほどいいでしょ」

「そうだね」


PCの録画ボタンを押すとそれだけで録画が始まった。

昨日からちゃんとチェックしてたけど不安になって色々な設定を見直した。

「まだー?」

「ごめん。もう大丈夫だよ」


「…そういえばみんなは動画にするとき、どのキャラにしたい?」


「俺はこの巫女かな」「俺はこの吸血鬼妹にしたい」「バカだからばか妖精で良くない?あの氷の」「…まぁ、それでおねがいするわ」

「じゃあ俺は…なんかいいキャラいる?」「そうだね、丈瑠に合うキャラ…いる?」

「丈瑠は真面目枠だから魔法使いかな?黄色い方の」


「おっけい。じゃあそれにするわ」


「よし決まったから始めよっか」


「もう録画始まってない?」


「そうだよ?編集する時に決めとくと楽だから」


「そっか…」


「とりあえず早く遊ぼうぜ」


「そうだね。じゃあこの最初のマップでいい?」


「「「ok!」」」


まずはキャラ決めか…誰にしよう?

「ここは、ランダムとかどう?」

「だめ、キャラによってサイコロが違うから最悪は詰んじゃう」


「仕方ない。じゃあ好きなキャラ使うか」


「僕は誰を使おう…よし!決めた」


僕はこの水色の姫?にした。好きな実況者が使ってたしサイコロがギャンブルみたいで最高だから。


みんなのキャラを見てみると。

丈瑠・4.4.4.4.0の超安定思考


春・-3.-2.-1.0.5.11の僕よりもギャンブルかな?


華音・1.2.3.5.6.6のなんともいえない凡の具体化を使っていた。


僕のは1.3.6.9.11の安定思考のギャンブルサイコロ。


「じゃあ始めよっか」


スタートを押すと順番決めが始まった。

サイコロの出で決めるみたい。

最初に華音が叩いて4を出した。

次に春が叩いて5を出した。

その次に丈瑠が叩いて1を出した。丈瑠はいつも不遇枠だからね仕方ない。


最後に僕が叩くと2だった。僕も準不純枠かな?


「じゃあもうサイコロ投げていいんだよね?」


「さっさと投げろよ」


一番になれなかった華音が荒れてる。けどすぐに治るから無視する。

「そーれ!」


春は5を出した。

「1.2.3.4.5よし、まずは順調にお金を貯めてくよ」


「じゃあ次は俺か、それ…よし!」


華音は6を出した。


「…うわ、何このマス」


「それはドッキリマスだね」


「まだマシなのこい!…おいくそカメ◯ク!!」


華音はコインを三つ奪われた。


「まだ序盤だよ。そんなに響かないって」


「そうだよな。まぁ、ミニゲームで取り戻すからいいか」


「よし、じゃあ僕も行くね、それ!」


出た数字は11 ついに僕にも運が回ってきた!


「よっしゃ!どんなますかな?わくわく」


結果。ハプニングマス

仲良く全員初期位置まで戻されました。最悪!


「最後は俺だな。ある意味運がいいな」


「それ」


丈瑠の出した数字は…4そりゃ一つ以外4だからね、当たり前だよね。


「四つ先はアイテムマスだったからね。ちょうどいい」


「ずるいって!僕なんももらってないよ?それどころか戻されたし」


「でも俺の方がひどいよ、戻されたしコイン奪われたし…」


「ご愁傷様。w」


「笑うなよ!」


「ごめんて、でもめっちゃ面白かったよ」


「海〜」


「ごめん、お母さんに呼ばれたから少しいなくなるね」


——————————————————————————————————————ここで一旦区切りです。多分前・中・後に分けるかな?

ちなみにこのゲーム中の内容って全部見たいですか?それとも飛ばして次の日にした方がいいですか?一応中段階を作りながら考えていますのでどうか意見が欲しいです。

ちなみに20ターンなので結構長いと思います。


最後に丈瑠まじで許さん!!

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

個性豊かな4人はゲーム実況で身内乗り 万華鏡 @dream-trip

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ