0908 思考の飛躍
割と頭の中で考えがぽんぽんと飛んで回る方です。
そんなわけで今日は、私らしく突然な話をしようと思います。
「番楽」ってご存知でしょうか。
たぶんご存知じゃない方がほとんどではないかと思います。
番楽というのは、山岳信仰の修験者が行ってきた舞の流れを汲む伝承芸能です。その中でもかなり地域が絞られていて、秋田県と山形県の北部のもののことをそう呼ぶようなのです。
夏の終わりになってきて、不意にこの「番楽」のことを思い出しました。どこかでお盆を過ぎたあとの空気を感じたからでしょうか。
ともあれ、私の記憶の中のそれは、「お祭りの時、それとお盆に集まって踊られているなんかよくわからない踊り」でした。
そして頭の中にあるのは小さい頃からある「ばんがく」という音声だけなので、これがどんなものなのか知ったのは大きくなって調べたあとでした。
夏の夜に行われる番楽の会場に行くと、カラフルな幕が張られています。太鼓、金属の板を打ち合わせるタイプの楽器、それと笛。
祭囃子に近い曲が流れる中、幕の奥から演者が出てきて、舞を踊る、というのが一連の流れだったと思います。
もしも今見てみたら神楽っぽい! だの能のアレっぽい! だのもっと詳しいことも分かるのでしょうが、小さい頃はそんなこと知る由もありませんから、記憶にも残らず、詳しいことは全くわかりません。
ただどこかのタイミングで舞台から飴がまかれるので、それを拾うのをとても楽しみにしていた思い出があります。
正月には獅子舞、小正月にはなまはげ。
伝承芸能というものが意外と身近なところにあったのかもなと思うと、少し不思議な気持ちになります。
今はほどほどの大きさの地方都市で暮らしているので、そういうものには全く触れなくなってしまいましたが……。
妙な思い出話が長くなってしまいました。
おひるは、キムチと豚バラ肉の煮込みうどん。冷凍さぬきうどんを活用して、しかもうどんの製造元のテーブルマークのレシピを使ったものなので安心感がすごいです。
レシピ通りの野菜はなかったので、あるものを使い、きのこはしいたけではなくしめじを半分ほど。そして仕上げにたまごを落とし、小ネギを散らしました。
思ったより辛さは抑えめで、アツアツで。おいしく仕上がりました。
おゆはんは、豚肉と白菜のポン酢炒め。長芋のバターしょうゆ焼き。あとはごはんとお味噌汁です。
ポン酢炒めだけだと足りなそうだったのでさ、長芋をプラス。長芋、すりおろしてとろろにしようか悩んだのですが、おひるもうどんで炭水化物をしっかりとっていたので、ごはんが進みすぎるのを避けるために焼くことにしました。
今日は少しだけヨム活を進めました。
夜になったらもう少し回ろうと思っているのですが、どのくらいやれるかは未知数です。ちょっと優先してやらないといけないけどやれていないことが色々あるので……。
今週は滞っていた掌編を四本ほど仕上げ、お風呂も直り、私にしてはまあ上出来な一週間を過ごせたと思っています。
九月末には(30日なので本当に末です)誕生日があるのですが、それまでできる限りたくさんタスクをこなして、満足な気持ちで誕生日を迎えたいものです。
ではみなさま、良い夜をすごせますように。
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