17話 (過去)
優斗は集合場所に全速力で走る。
「ごめん!皆。遅れた。」
「優、遅い!今何時が知ってる?」
この少し切れてる清楚系の少女の名は
「まあまあ、優も美弥も落ち着つけ。」
少し笑いながら二人を落ち着かせている少しワイルド系の少年の名は
「そうだよ!二人とも卒業式始まっちゃうよ。」
二人を説得している少しふわふわした感じの少女の名は
この4人は幼馴染で仲がいい。周りからは4人で1つだと認識されているほどいつも一緒だ。ちなみに優は幼馴染の間でのあだ名である。
「二人の言う通りね。ほら、優。早く行くわよ。」
「は〜い。」
「全く、いつになったら優は遅刻せずに来れるんだ?」
「一生来れないんじゃない?」
「沙羅、それはひどいよ!」
「私もそう思うわ。」
「俺も」
「悠二に美弥まで!」
4人はふざけながら小学校に向かう。
卒業式後…
「ねえ、3人とも。ちょっと公園に行かない?ほら、いつものところ。」
「いいよ」
「いいわね!」
「行こーぜ!」
4人は雑談をしながらいつも遊んでいる公園に向かった。
美弥は尋ねる。
「優、何するの?」
「いや、ちょっと4人で将来やりたいことについて話そうかなって。」
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