第4話
というか、女神が言っていたが、この辺りには普通にモンスターもいるらしい。女神の説明からは、配下と言っていたし、襲っては来ないと思うのだが…
【あ、いえいえ、普通に襲ってきます。】
襲ってくるんかい!
つーことは、モンスターが魔族の配下だと思ってんのは人間とかだけってことか。だとしたら、魔族と人間は対立してそうだな。
いや、こんなことを考えてる場合じゃない。
この間にもモンスターは迫ってきているのかもしれないんだ。
すぐに安全に過ごせる場所を見つけなければ。
そういえば、スキルの中にダンジョン生成っていうのがあるな。自分が作ったダンジョンの中なら安全なんじゃないか?
だとしたら早急に崖か窪地を探さなければ。
「ハァ、ハァ…。やっとあった…」
2時間ほどたっただろうか。遂に俺は崖を発見することができた。ステータスは口で言えばできたからスキルも口で言うことで発動できるだろう。
「ダンジョン生成!」
スキルを発動したら、崖に坑道のような木で支えられた岩をくりぬいたような道が出来ていた。
これで少しは身を守ることができるかもしれない。
今日はもう疲れたので寝ることにしよう。
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