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2024年12月15日 12:27
小説なのに、詩を読んでいるような気分になりました。美しく、そして夏らしい言葉の連続に惚れ惚れしてしまいます。多分主人公は「女の子が好き」とは違って、ただひたすらに涼音のことが好きだったんだろうなと思うと切ない。でもどうしてだろう、不思議と希望(?)が持てるラストに、胸の中に「青春っていいなあ」という思いが広がりました。素敵なお話をありがとうございます!
2024年8月21日 21:50
『私はエー玉を海に投げた。あまりに夏だった。』ここの文章がとくに好きです。それまでずっと、ずーっと丁寧に夏の描写を築き上げてきて、藍の内面とリンクしながら構築されていく世界に浸っていたら、いきなり激重感情がドカンとやってきました。やられました。
小説なのに、詩を読んでいるような気分になりました。美しく、そして夏らしい言葉の連続に惚れ惚れしてしまいます。
多分主人公は「女の子が好き」とは違って、ただひたすらに涼音のことが好きだったんだろうなと思うと切ない。でもどうしてだろう、不思議と希望(?)が持てるラストに、胸の中に「青春っていいなあ」という思いが広がりました。
素敵なお話をありがとうございます!