【良かった点】 悪役令嬢という評価は本当に正しいのか? 物語を単純化するために、読者を思考停止させるためのワナだったと気付けますか。 宮前葵先生の深い背景知識で、貴族社会の常識を解説された本作品を読んだことで、新しい世界が広がりました。 ライトノベルの新しいジャンルへの扉が開かれた音が聞こえます。
【期待している点】 この短編が連載化されるときは、アニメ化に近づくときだと思います。 3話では、「チェンジ アケノ、チェンジ キャロライン。」という展開を希望します。 ふたりが手を組めば解決できない問題は無い。