第6話
「うん、もう家はいいや......どうせ作っても魔物どもにぶっ壊されるのが落ちなんだから」
目標その1 :不可能!
「じゃあ、目標その2!水と食料の確保!」
まず、水に関しては水魔法が使えれば問題ない.....水魔法さえ使えれば
「大丈夫、土魔法も使えたんだ。要はイメージが大切なんだ」
水を...綺麗で透き通った水を掌の上に思い描け.....
「よし、できた『ウォーターボール』!」
すると手の上には頭1つ分の大きさの水の玉ができていた
武はその水の玉へ口を近づけその水を吸い込みむ
「おぉ!おいしい!この水魔法飲んでも問題なさそうだな......」
じゃあ次は食料だな。
「人型の魔物を食うのは俺の中の倫理観が拒絶反応を示すから論外。となるとやっぱりあの角うさぎを食料にするしかないんだけど.....見つかるかな?」
まぁ、今のところ空腹耐性のおかげでそこまで空腹を感じてるわけでもないしひとまず保留だな
「そろそろ来るかな?」
足音は7個。この足音はコボルトだな
「「「「「「「バウン、バウン!グルグルグル」」」」」」」
来たか!コボルト七匹か
「寝起きにはちょうどいい!」
「『ファイアブレード』!」
まず、一体目!
武は一体目のコボルトに肉薄しその首を切り落とす
残り6体のコボルトは仲間が切られたことに動揺し一瞬の隙が生まれる。そしてその一瞬を武は逃さない
「『ファイアボール』『ファイアボール』」 「「クゥゥ~~~」」
ファイアボールを2体目、3体目めがけて放つ
その両方が命中する
「次!」
4,5,6体目のコボルトが一斉に棍棒を振り回してくる。しかし、全く問題がない
「はぁ‘‘ぁ‘‘ぁ!」
ファイアブレードを強く持ち横に一閃
因みに7体目は森の中に逃げて行った。クソ...いい経験値だったのに
=====
コボルトの討伐を確認
経験値を取得
これによりLvが19→21へ上昇。それに伴い個体名【武】のステータス値の上昇を確認。また、【剣術】Lv1を取得。それに伴い筋力値へ+10の補正が入ります
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武
Lv,21
体力:240/240
魔力:183/230
筋力:235(+10)
敏捷:225
技術:220
精神:300(+400)
【状態】
空腹
【skill】
勇気Lv,4
痛覚無効
棍棒術Lv,5
八艘飛びLv,1
空腹耐性Lv,4
魔力回復速度上昇Lv,3
剣術Lv,1(NEW!)
【unique】
疫病神[SSS]
無限再生
不死
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剣術Lv,1
アクティブスキル
剣(刀)を使った攻撃の場合筋力値に補正が入る
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よし!剣術スキルゲット!
それにレベルがあと三つ上がれば精神値が4桁に達する!
「あ、そうだ」
どうせならボール系以外の魔法も使ってみたいな.....それ以外の魔法でいうならやっぱりランス系か?
「想像しろ全てを燃やし貫く槍を.....『ファイアランス』」
すると、真っ赤に燃え上がる炎の槍が武の前に浮いていた
「よし!成功だ....あとは、あの木目掛けて.....いけ!」
炎の槍は狙った木目掛けて寸分の狂いなく命中した。
「よし問題なさそうだな。消費魔力魔どれくらいだろう」
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武
Lv,21
体力:240/240
魔力:168/230
筋力:235(+10)
敏捷:225
技術:220
精神:300(+400)
【状態】
空腹
【skill】
勇気Lv,4
痛覚無効
棍棒術Lv,5
八艘飛びLv,1
空腹耐性Lv,4
魔力回復速度上昇Lv,3
剣術Lv,1
【unique】
疫病神[SSS]
無限再生
不死
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「なるほど....ランス系は大体15かこれなら連発可能だな」
よし、じゃあ一旦休憩にしよう
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