心とは何か。

第1話 人間の心

　あなたは人間関係で悩んだりしたことはありませんか？

それは誰しもが通る道です。幼稚園、小学校、中学校、高校、大学、社会人、人は年齢を重ねていくうちに上のステージへと上がっていきます。歳をとることで人は成長をしていきます。それは体であったり、心であったり、様々な面でです。自分の経験をもとに人の心とはどういうものなのかをまとめていきます。

　あなたはあなたの心しかわからないです。あなたの思っている相手の心と相手自身の心では大きな違いが生まれています。それはあなたの感情が移入しているからです。例えばあなたが友達のことを少し馬鹿にしてしまったとします。するとあなたは必ず謝ると思います。相手は大丈夫と言ってきたらあなたは相手も大丈夫と言っているから本当に大丈夫なんだろうと思い込んでしまうと思います。しかし相手自身は大丈夫と言っているから必ずしも大丈夫なわけでは無いです。もしかしたら心に深い傷が出来ているかもしれません。このように自分の感情を入っている時点で相手の心は分からないです。しかし相手の心が分からなくても人生では数えきれないほどの人とコミュニケーションをとります。ここからは人間の心について考えていきます。

　人それぞれ心の成長スピードは違います。中学生や高校生の時に大人のような心まで成長してる人もいるかもしれないし、大人でも小学生のような心をしてる人もいるかもしれないです。心はその人の本性を写す鏡です。感情をすぐ出してしまう人、すぐ暴力や暴言を吐く人などは心が成長していないと捉えるべきだと思います。自分の人生は一度きりで自分の人生を歩む上で大人のような心を持っている人についていくか、子供のような心を持っている人についていくかで大きく変わります。人を成長させるのは環境だと思います。環境が変われば、心も変わる、心も変われば行動が変わる。もう一度自分の周りの友達がどういう人たちなのか考えるといいと思います。心は自分の頭で考えていることで動いています。自分がこれやるのめんどくさいなと思えば心もめんどくさくなってしまう。なので心が弱い人は逃げていることが多いと思います。逃げてしまうことが当たり前になってしまうと挑戦することが出来なくなります。逃げることは誰でも出来る簡単なことですが、逃げずに挑戦し続けることは誰でも出来ないことです。誰しも心に綻びはあると思います。ですが心が強い人はきっとその綻びをしっかり直すことが出来ると思います。なのでどんなに失敗して心が折れそうになっても諦めない心はあなたの人生を変えていくうえでとても大切なことだと思います。失敗を怖がってしまうのが三流、挑戦して諦めてしまうのが二流、何度も失敗し、それでも挑戦し続けて、成し遂げるのが一流だと自分は思います。人の心は初めは全員弱いです。しかしどんな道を歩んできたかどんな経験をしてきたかなどで心は大きく変化します。強い心を持つには余裕を持つ必要があると思います。余裕とは冷静に考えること、自分の感情をコントロールできるなどが入ります。強い心を持つ人は様々な面でかなり強いと思います。自分の夢を叶えられる人は必ず強い心を持っています。ただし強い心は簡単には手に入れることが出来ないから強いと感じています。人の成長のスピードは基本右肩上がりです。しかし成長を妨げるような考えや過信などがあることでその成長は止まってしまうと思います。人の成長には必ず種という辛い経験と涙という水が必要になってきます。人の可能性はその人次第では無限の可能性を秘めていると思います。人の成長は心の成長。人と心は比例の関係にあると思っています。