御伽噺戦争・VR旅行記一回目

やあ、こんにちは。今回から御伽噺戦争メルヒェン・クリーク・VR(メルクリVR)の旅行記を投稿していくよ。

まずはここからかな。


つ キャラクタークリエイト時に滞在する神秘的な空間


このゲームに初回ログインすると、こんな空間でキャラクターを作成することになるんだ。

いやあ、キャラクリ開始前に三十分くらい空間の中を探索しちゃったよ。

今までの記事を見てもらえればわかるけど、わたしはすでに五年以上フルダイブ式のVRゲームの旅行をしていて、このメルクリVRで十四種目のゲームだ。その中で、ここまでキャラクリ空間が美しかったゲームはなかったよ。

もちろん、わたしが今まで旅行してきたゲームが偶然キャラクリ空間に力を入れていなかったゲームだったという可能性はあるだろう。

けど、旅行に行きたいと掻き立てられる空間を用意してくれていた今までのゲームがそうだったとは思わないんだ。どのゲームだって、キャラクリ空間が真っ暗な虚空だったことはない。それ相応に作りこまれてたんだよ。

ただ、メルクリVRはそれを凌駕するほど美しいキャラクリ空間を作り上げた、これは本当に脱帽ものだよ。みんなも、余裕があればあの空間をじかに堪能してほしいね。


つ 城下町の噴水広場、透き通ったような空と空に映える赤い屋根と白い壁の建物


それはそれとして、キャラクリ完了後に送られた先の風景をパシャリ。

空の青と屋根の赤、壁の白のトリコロールが美しいね。ぱっきりと映えるようにしっかり計算されている色なのだけど、ここまで美しいと感嘆の一言しか出ないね。

一応、所属国として選んだ国によってこの初回転送先の広場は変わるんだけど、どこも美しいんだよ。


つ あたたかな森の中の拓けた場所、木漏れ日と噴水の対比

つ 乱立する氷柱と中心に組まれたキャンプファイヤー

つ 素朴な木製の家屋とシンプルなこじんまりとした噴水

つ まるで塔の如く高くそびえ立つ教会とその真ん前に存在する噴水

つ さまざまな様式の建物群の中央を交差する空間に大きなキャンプファイヤー


みておくれ、この見事なまでにしっかりと作りこまれたそれぞれの国のコンセプトの違いからくる建築様式や景色の違いを……。

一番最初に貼った画像から順に、


戦乙女公国いくさおとめこうこくワルキュレア

森林王国しんりんおうこくブルー・バード

氷河国ひょうがこくスネドゥロニジェン

皇国こうこくサンドリオン

神聖帝国しんせいていこくレッドキャップ

諸国連合しょこくれんごうトレディシェン


の初期転送位置になるよ。トレディシェンだけちょっと特殊で、「諸国連合」の名前の通り、複数の国家の集合体の名前になるんだ。トレディシェンを選んだ人だけ、さらに諸国連合に所属している小国しょうこくから所属を選べるようになるよ。

ただ、正直なことを言うとあまりお勧めはされてないんだよね、トレディシェン。勘のいい読者なら気づいたかもしれないけど、トレディシェンは小国の集合体で、どこの小国が連合の代表をしてる時かで特典とかがガラッと変わっちゃうんだ。

トレディシェン内でも所属小国によっては特典が受けられないとかもめることが多いらしいから……。よっぽど好きな小国に所属したい人以外は今はプレイヤーもいないみたいだね。


まあ、それはともかくとして、どこの初期転送位置も素晴らしい風景じゃないかい?

わたしはコンシューマ時代に一目ぼれした少女の所属するワルキュレアに所属できたのでもう満足した気分だけれど、風景写真はいっぱい撮影してきたから、ゆっくりと旅行記をつけていくよ。


ワルキュレアに所属したら写真の場所に転送されるのだけれど、その周囲はこんな感じだったよ。


つ 城下町の噴水広場から四方を撮影したスクリーンショット×4


写真は北から時計回りに撮影しているよ。ワルキュレアは公都? が初期転送先なので、北の遠~くに国の要所であるお城もあるよ。一枚目の写真でうっすら見えてるやつね。


つ 中央に大きく西洋風の城があり、周囲に豪邸が並ぶ景色


北には国の重要施設が集中してるらしくて、基本的には高級街で一般人の立ち入りは制限されてたよ。プレイヤーは国に仕官するか、何か国に認められるような功績を打ち立てたら立ち入り許可が出るみたい。

今のところ、ワルキュレアのお城に入れるプレイヤーはいないみたい、かな。もし機会があったら入ってみたいね。


つ 大きな路地を中心に集合住宅や先の豪邸に比べれば質素な戸建て住居が並ぶ景色


東には一般の住民街があったよ。NPCの住居とその生活に関わる日用品店、みたいなのがいっぱいあったね。プレイヤーの中でも、ファンタジー世界に住みたい人が街で仕事を見つけて住んでるらしいよ。わたしもちょっと住みたい。


つ 三つの大きな建物(ビル?)と似通った戸建ての建物が並ぶ景色


南は、いわゆるプレイヤー向けの施設が多いかな。

少しだけ、プレイヤーの周りについて説明しようか。

プレイヤーは基本的に「傭兵マーセナリー」か「冒険者アドベンチャー」、「生産者クリエイター」の何れかを基本職として選んで、その職業ギルドに所属する必要があるんだ。

その三職のギルドが、すべてこの南側にそろってるよ。看板でわかるんだけど、剣の看板が傭兵ギルド、盾の看板が生産者ギルド、巻物の看板が冒険者ギルドだよ。

プレイヤーは初期転送直後、このどれかのギルドに所属するまで自由行動ができないようになっているんだ。本当の意味での一般人としてはプレイヤーはいられないってことだね。

ギルドと合わせてプレイヤーのハウスや集会所などのプレイヤー用の施設が設置されてるよ。


つ 三職の職業ギルドのスクリーンショット


どれかの職業ギルドに所属しちゃうとほかの職業ギルドに変更するのがすっごく大変だから、間違わないようにしたほうがいいよ(一敗)。ほんとにね、大変だったよ……orz


つ 看板を掲げた商店ばかりが並ぶ景色


さて、残る西側なんだけど、こっちは専門店街になってたよ。特化したお店しかないんだよ。そう、看板通りの商品しかお店においてないんだ。

その代わり、種類がすごい。例えば、これ。


つ 剣が展示されている店内、さまざまな種類の剣がある

つ 剣と商品説明と値段のスクリーンショット


ね、すごいだろう? 木の剣も売ってればそれこそRPGのラスボス前にそろえておきたい最終装備まで、ここでぜ~んぶそろうんだよ。

もちろん、生産者が丹精込めて作成した武器防具のほうが最終的には強いんだけど、店売りでここまで手に入るんだってレベルだよ。生産者の制作物がそのレベルに到達するまでのつなぎにするまでも、結構長い間使えるんだ。

私のようなソロボッチ勢にも優しいね^^ ……寂しくないよ、サビシクナイヨ。


つ 噴水広場の噴水のスクリーンショット、右端に白い手のピースが見切れている


さて、簡単にわたしが生まれ落ちた所属国の首都をお届けしたよ。次回からは街の外もお届けしていこうと思う。

それでは、また次回をお楽しみに!

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