休憩

第22.5話ー【干支の謎】解説

⚠️wiki等のサイト引用、参照あり。


―――


【謎解き】

 

(一番目)

〇昔昔のこと、競走をした14匹の動物がいる。

▶︎干支の12匹と猫と鼬

▶︎今回の13位は鼬ですが、蛙や猫説もあります

 

〇その中の1匹は、愚かな動物。

▶︎猫

▶︎騙されたり、逆ギレしたりと愚かな為

 

〇その中の1匹は、優しき動物。

▶︎鼬

▶︎鼬は早くゴールに着いたが別に12位でも良かった為、他の動物に順位を譲っていたら1位の鼠を見落とし13位になってしまった。

 

〇その中の1匹は、狡き動物。

▶︎鼠

▶︎猫を騙したり、牛を利用したりと狡かった為

 

(二番目)

〇勘違いした優しき動物は神の温情により報われた。

▶︎順位を譲って12位以内になれなかったが優しかった為、月の始まりを一日ついたちと呼ぶ様になった

 

〇しかし、騙された愚かな動物には神の手は差し出されなかった。

▶︎猫は騙された愚かで悲しい動物だが、得にこれと言って何も無いし、目立ってない

 

愚かな動物は狡き動物を許さない。

怒った愚かな者は狡き者の銅像の順番を1番最後にした。

順番を弄った後、満足し愚かな者は帰った。

 

〇次の日真っ直ぐな動物が本当の順位に直そうとしたため、自分の動物を1番最初に置いた。

▶︎猪

▶︎猪は本当は一位だったが真っ直ぐしか進めないため、神様のいる所から過ぎ去ってしまったから

 

次の日順番が変わった自分の銅像を、狡き者は見つけた。

本当は1位なはずの自分が1番最後にいて、そうでない動物が1位にいることに怒り、全体的に変更させた。

次の日全体的に順番の違う銅像を優しき者が見つけた。

優しき者は何も言わずに元の順番に戻した。

それを見て遊び心の沸いたニャル様が順番をバラバラにした。


(三番目)

順番がバラバラになってる銅像を見て全員喧嘩した。

特に愚かな動物と狡き動物の喧嘩は酷かった。

 

月の出る夜、狡き動物が怒り狂った愚かな動物に傷つけられた。

▶︎鼠が主役。鼠「が」猫に傷つけられる

▶︎カレンダーの日付の「月」に相当する

 

日の出る朝、優しき動物が狡き動物の怪我を見つけた。

▶︎鼬が主役。鼬「が」鼠の怪我を見つけた

▶︎カレンダーの日付の「日にち」に相当する

 

優しき動物は悲しんだ。

皆に狡き動物が怪我したことを伝えると、愚かな動物にすぐ白羽の矢が飛んでいった。

愚かな動物はすぐに後悔し、認めた。


(四番目)

もうこんな争いは起きてはいけない。

だから仲直りした、皆全員で。

この日は皆で手を取って楽しく笑った。

1年に1回は絶対楽しくしよう、皆で誓った。

しかし仲直りしていつも楽しく過ごしていると、その日のことを忘れてしまったのだ。

 

〇思い出した者はカレンダーに、私達の物語の起源となったその日に印をつけて欲しい。

▶︎一月一日の競走した日

▶︎鼠月の鼬日(一位月の一日ついたち

 

〇そして、銅像の位置が違う時は直してやって欲しい。

▶︎問題の謎

▶︎猫▶︎鼬▶︎猪▶︎犬▶︎鳥▶︎猿▶︎羊▶︎馬▶︎蛇▶︎龍▶︎兎▶︎虎▶︎牛▶︎鼠

 

〇さすれば新たな道が貴方の前に現れるだろう。

▶︎銅像の順番を直して、カレンダーの一月一日に印を付けると謎解きが終わる

 

〇1つ忠告するのならば、まずは月日の主を探すが吉。

▶︎月。月日がっぴの月であり、夜の月(衛星)

▶︎日。月日がっぴの日であり、朝の日(恒星)

▶︎天井の太陽と月のマーク。月と日の後者のヒント

▶︎主。文章の主語であり、月と日の物語の主役



―――


「干支について」

 

昔、時間を決める時に使ったシステムであり、12匹の動物の名前が由来である。12匹の動物は1月から鼠、牛、虎、兎、龍、蛇、馬、羊、猿、鳥、犬、猪である。この順番は繁殖力の高い鼠が子孫繁栄を願われていたり、生活的に必要であった牛、虎のように勇ましくなれるように……等の意味があるがここでは割愛。ここでは12匹によってされたと思われる競走についての話をする。ある神様が月の名を決めるために、様々な動物を1月1日に呼んで競走させ、その中で取り分け早かった1位から12位の動物の名を使うことにした。結果は上の通りであるが、鼠は猫を騙し1月2日に来るように仕向けたり、その日の前から準備していた牛に隠れて1位になったりと、様々な事が起こったとされている。


▶︎干支の意味だったり物語だったりのヒント


―――


「猫と鼠」

 

猫と鼠はいつも敵対し喧嘩している。しかし、時には手を取り合って仲良くすることもあるらしい。


▶︎愚かな動物と狡き動物が喧嘩した後に仲直りした物語と重ね、愚かな動物が猫で狡き動物が鼠であることへのヒント。

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