黒髪ロング女子はイケメンに調教される

ゆにくろえ

第1話

私はドンキーたちに負けてしまって、逃走中。

あのドンキーたちに捕まってしまったらあんな目やこんな目にあってしまうだろう。


スマブラSPでカービィvsドンキー2匹&ゴリラの4人大乱闘。

カービィが逃げの一手を行ってる様子をテレビで見た。

そして、勝敗は全員スコア0でカービィの勝利に。評価戦だったのかもしれない。

ぱっとないカービィの成績でその勝利はそんなにうまくなく見えた。


私ならもっと撃墜してカービィでいい勝利を狙えるっ!って思ってカービィでそのドンキーたちへ勝負を挑む。

今回の相手はドンキー2体とネスだった。

まず、ネスは途中退場。あとはドンキー2体との戦いだったが、リンチにあい、ストック1に。残りはドンキーの同士討ちを狙って逃げまとう日々・・・


「君、僕が助けようか?」


私はある男の家のそばに偶然いた。イケメンの家である。

かっこいい、あのイケメンは28歳ぐらいの男性、独身なら、私はあのイケメンの彼女になれるかもしれない。


「助けてください!何でもしますから!」


「はい。何でもって言いましたね!わかりました!君を男として引き取ってあげましょう!」


「男?どういうことなの?」


「当然の意味さ。君を男子として引き取る。そういうことだ。お前は逃走中なんだろ。僕には君をかくまう義務もないが、助けてやるんだ。僕の好きにして問題ないだろ」


すぐ近くに女性の悲鳴や、ドンキーの彼女かもしれないゴリラの女の誘いもあった。

私が逃れるにはこのイケメンに匿ってもらうしかないだろう。


というわけで私はこのイケメンの家へと入っていった。

イケメンはニヤりとした顔でバリカンを持ってやってきた。


「とりあえず、まずは君の髪をマッシュショートにしようと思う」


「自慢の黒髪ロングを切らないでください!!!髪は女の命なのですよ!!!!」


「お前は俺がかくまってやったんだぞ。俺の言う事を聞かないのか?」


「だって、いくら何でもこのサラサラ黒髪ロングを切るなんて、絶対嫌!」


「なら、お前を捨ててやる。ゴリラにあんなことやこんなことされるしかないな・・・」


「それは無理!!!!!」


「じゃあ、俺がお前を男に調教して一緒に住むしかない!!!女のままならもしかしたらあのゴリラたちにバレるかもしれないからな。そうしたら、庇いきれない。お前は男になるしかないんだ!!!」


と言って、バリカンを私の耳元に当ててきた。

抵抗もむなしく、マッシュショートにされてしまった。

丸みのある感じの耳出し刈り上げになってしまった。自慢なサラサラ黒髪ロングが・・・


「うん、似合うぞ。お前を厳しく男として調教してやる!ついてこい!」


無理矢理私はついていく。せっかくの黒髪ロングをマッシュショートにされて泣きながら、連れていかれた。

色々な催眠療法などで、私は・・・男にされていった。体は女だが、心は男になった。

女を隠して男として生きていく事になった。

このイケメンのパートナーとして男として同居人となって。いくらイケメンに惚れてももう、私は男になってしまった。

イケメンが彼女を作ったとしても、私はそのイケメンには恋も出来ない。


調教によって私は男になってしまったのだ。

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