第4話
「あのー、此処は何処で、貴女はどちら様でしょうか?」
恐る恐る尋ねてみた。俺の予想では、ここはラノベあるあるの転生準備部屋で目の前の女性は女神様とふむ。50ルピー賭けてもいい。
「ここは不慮の死を遂げた魂を救済する為の準備部屋です。そして私はサポートAIです」
ラノベ展開キター!!
えっ、女神様じゃない!? しかもAIって意外とハイテク仕様!?
「ANGEL IDEA 、頭文字を取ってAIと呼ばれています。あなた方人間が神と呼ぶ上位存在の意を伝え、不幸な魂が彷徨わないためのサポート係です」
AIさんと言うかエンジェルさんと言うか、この人、女神様じゃなくて只の誘導のお姉さんだったよ。
―――――――――――――
誤字修正
(誤)ANGLE →(正)ANGEL
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