ビールとか、いろいろ飲酒嗜癖を助長する厄介な飲み物について

夢美瑠瑠

第1話


 酒を嗜み始めたのが、19歳くらいだった。


 殆ど酔っぱらった体験というのが皆無に近くて、たまたまビールを飲む機会には、「まさに人格変容薬。これさえあれば人生に怖いものなし?」とか、牧歌的?能天気?に人生を楽観したりした。今思うと噴飯モノやが?いまだにそういう感じが残っている気もする。で、そういう気弱な人物も多いと思います。


 で、乏しい小遣いから捻出して、缶ビールやら、安ワインを、しょっちゅう吞んでました。

 

 その頃は、地方の国立大に通っていて、なんだかいつも孤独で、今もそうですが、酒だけが友達というような日常でした。


 アルコールの酩酊作用を、いつ頃にだれが発見したのか?調べたことはないが、水とかと同様にアルコールはちょっと特別な液体ですね?消毒に使ったりするし、漢方薬のエキスの抽出とかにも利用する。料理にも使う。お神酒というのもある。上がらぬ神はなし?だっけ。


 猫にはマタタビがあるように、人間には酒か?よく知らないが、「サル酒」というのがあって、サルですら、原始的なお酒を自家醸造するらしい。切っても切れない縁かもしれん。


 いろいろな文筆家、詩人や小説家は、たくさん知っていて、作品にも触れていますが、やはりお酒と縁が深い人は多い感じです。極端に言うと、アル中で有名で、命取りになったらしい人も多い。エドガー・アラン・ポーもアル中だったらしい。「黒猫」にも、主人公が酒で身を持ち崩す様子の描写がある。李白も「酒一斗、詩百篇」と謳われた酒豪。若山牧水や稲垣足穂も依存症。開高健や山口瞳は、サントリーの広告で有名で、やはり酒飲みで有名やったなあ。バイロンという詩人も酒仙詩人?みたいに言われる。太宰治も、なんだかトリップするドラッグ無しではつらいタイプだったと思う。だからまあ、いろいろとメンタル面に問題のある人が多くて、で、結局アルコールに逃避するしかないのかな?吾妻日出夫という、ギャグ漫画家も、「アル中病棟」「失踪日記」という体験記が有名な依存症。東海林さだおさんも、漫画家で、しょっちゅうビールの美味しさとかについて熱っぽく語っていたりした。

 

 愛酒家は、やはり、短命の人が多いw


 他山の石としたいと思います。


 

 

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ビールとか、いろいろ飲酒嗜癖を助長する厄介な飲み物について 夢美瑠瑠 @joeyasushi

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