太陽の詩条.
僕が上った瞬間に生命の輪郭を生み出すための
力を創り永遠と投射を繰り返し
好きだった昼とあの子の好きだった宝物を隠してしまう夜を作り出した
何故だろう?
いつから夏が死ぬ季節になって
冬が豪雪に埋もれる季節になってしまったんだろう
好きだった昼に好きだったあの子の顔を隠すように
夜がやってきたんだから
いつまでも燃やしてしまった恋文と君を思い出し
いなくなった過去を振り返らず
死を弔い
世を憂うだけの斜陽となる
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