第23話

「まず車で森付近まで近づき、ドローンで全体図を把握しますか?」と高宮さん。市役所勤務だけあって発想もお堅い。他に同乗してる、都市部の人間は動物研究者の人々の意見を暗に求めていた。「うーん、そうですね?そうしますか。」とおさまるところに収まった。ドローンを飛ばし画像をデヴァイスで観てみた。すると森の道、建物、熊達、河川。森の生活のありとあらゆるものが多少のボヤけがあるものの都市部の調査団体に把握された。調査中「グー。」とか「ガー。」と言う熊の鳴き声が聞こえてきた。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る