第2話 全体の構成
この書籍の基本は「小山田圭吾にインタビューし、寄り添うこと」にあります。
ネットの知識しかなかった筆者が取材を申し込み、炎上騒動を一緒に経験し、再起までを見届けるストーリーが根底にあり、その中で筆者が小山田圭吾自身の善性に触れて感化されていく。
まさに感動ものです。
巷に蔓延るネットで切り貼りされた「伝説」を一つ一つ、本人に確認しながら否定していく。
そして最後にはネットでバッシングした匿名の人々と書きっぱなしメディアに苦言を呈します。
なんて見事な構成でしょう。
そして、読み終えた後、私には一つの文言が感想として最初に出てきました。
「そうかなあ?」
と。
次の章では私が感じた疑問点と問題点を挙げていきたいと思います。
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