生焼けのハンバーグは危険?

にこにこ先生

生焼けのハンバーグ

生ハンバーグを今回、俎上に上げる。適切に計らいたく思う。


厳密に言うと「生焼けのハンバーグ」のことである。皆様は生焼けのハンバーグを食べたことがあるだろうか。


食文化は多様である。ベジタリアンやヴィーガンの例を挙げずとも、日本の外食産業も様々な展開、多様なメニューが存在する。


食の好みは飽くまでも「個人の嗜好」に過ぎず、否むことは無い、を箴言として以下、書き留める。


今日のお昼、同僚おすすめの某ハンバーグ屋さんに行った。初めて来訪する。窓に向いた横並びの席に座った。僕は和牛ステーキコンボハンバーグセットを頼んだ。運ばれてきた。空いたお腹が期待している。


料理が運ばれてきた。ハンバーグをフォークで切った結果に愕然とする。外側は焼き目はあるも、ハンバーグの断面は生々しく赤い挽肉である。


ステーキペレットで断面を焼くが、ペレットは直ぐ冷える。隣席の同僚はそんなこと気にせず「美味しい」を繰り返す。


僕の知っている範囲だと、体調不良をきたす菌が「レア」の部分、中心の赤い部分に混ざる可能性がある為、生焼けハンバーグは基本的にアウトである、ということ。


不安になって一生懸命ペレットで焼いてから食べた。


中が生っぽいトンカツや、ユッケ、馬刺し、レバ刺し(こっそり出してるお店あり)、牛ハチノス、等々、これらの危険性も気になる所である。こうした物を好む人は「毒を食らわば皿まで」のメンタリティなのだろうか。論なく、それらは個人の自己責任である。


でも生牡蠣に限っては、大好きなので自制が効かない僕なのでした。レモンを絞った岩牡蠣と白ワインに抗うことはできない。


正しい知見で食事を進めたいと改めて思う「生焼けハンバーグ」のお話でした。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

生焼けのハンバーグは危険? にこにこ先生 @Fourteenth_Century_Sky

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ