第34話 全部どうでもいい

先週の木曜日から何も投稿してなかったけど、その理由は色々あって全部どうでもよくなっていたからです。何をどうやっても他人や集団と全く上手く付き合えない。社会から落ちこぼれた集団の中でさえ馴染めず落ちこぼれる。情けなくて仕方ない。俺の持つ発達障害や精神病を盾にすれば一時的に楽にはなれるが、それらを俺の盾にしたところで、俺は1秒ごとに勝手に歳を取るし、今月の25日には28歳になってしまう。俺に残された時間が本当に残り僅かだから、かなり焦っている。


人生を全て終わらせるために線路に飛び込もうと何日かずっと考えていて、頭から離れなかった。最寄駅のホームに行って流れる電車をずっと見ていた。でも今やっと少し冷静になって、普通になった。検討ばかりして実行には移さないのは政治と同じ。


俺に社会性が本当に全く無いことは、過去の経験からも今の現状からも完全に浮き彫りになっている。呼吸してるだけで生きるのが苦しくなる。精神薬なんて頭から情報を奪って全てを空っぽにするだけのものだから、飲んでも意味がない。10年くらいずっと薬を飲んでいて、今の俺は途轍もなく無気力だ。精神薬は死すら俺から奪う。髪も去年の10月から切ってないからそろそろ1周年のアニバーサリーを迎える。過去最強に髪が長くなった。普通に女の人くらい髪が長い。さっき何気なくテレビをつけて映った女性アナウンサーより俺の方が髪が長い。俺の今の外見は不審者の極み。今まで一度も職務質問を受けたことがないのは奇跡だと思う。鏡で自分の姿を見ても不審者だと思うもん。


なまじ知能とIQだけが普通の水準だから、それ以外の何もかもが足りてない自分が本当に惨めで嫌になり自分を毎日殺したい。


過去の辛かったことの記憶が、あんまり鮮明に思い出せない。だけど寝てる時に見る夢の中で高校の野球部の先輩から罵倒されたり、同級生から言われて傷付いた言葉を聞いたりする。だから、俺が起きてる時に過去のことの多くを忘れているのは防衛規制のようなもので、深層心理にはしっかり今も残ってるんだと思う。


でも1番悪いのは、俺に野球部の適性がないのにずっと野球をやってしまったことだ。馴染めない環境に無理矢理いたら迫害されるに決まってる。それすら理解できない10代の時の俺は愚かだった。


でも野球は今も大好き。


俺が28歳間近になった今の現状を受け入れられずに死にたく思うってことは、つまりプライドだけは無駄に高いってことなんだろうな。一丁前に愛されたいとか他人と仲良くしたいとか思うこと自体、分不相応だと思う。仏教の教えに「足るを知る」って言葉がある。簡単に言うと、身の程を弁えて今ある幸せを大切にすると精神的に安らかに過ごせますって事だ。あーなるほどとは思うが、俺は精神的に未熟だから、そこまでの悟りの境地には至っておらず、むしろ嫉妬心や煩悩の塊と化している。


俺は「他責思考は自分を終わらせるだけ」という考えが前提にあって、そこから自分に言い聞かせる形で「他責するな」ってなってるから、俺の本質は、自責を装った他責思考だと思う。


あと、虚無主義とか悲観主義の思想家の本の影響はかなり受けた。影響を受けたというか、「俺と同じ考えだな」と思って共感できた。音楽で言うとsyrup16g。


「足るを知る」っていう精神も大切だと思うけど、ちょっと腑に落ちない面もある。足るを知るのは、結局は全部諦めるっていう事だと思うから。俺は先人の思想に100%納得はできないから、諦めつつも俺にやれる範囲の事を精一杯頑張るっていうのが大事だと思う。


でも今は頑張る気が起きない。精神の障害年金を貰っていたり親の経済力の高さに頼っていたり、結局甘える環境があるから本気で頑張る気が起きないんだと思う。そういうとこ含めて俺がクズだと思う。まあ「俺はクズ」って言うだけ言って、どうせ何も変わろうとしない。むしろ、去年一時期就職して彼女が居たのがおかしい。俺の謎の行動力で告白したら了承してくれた。職場で孤立してたし明らかに腫れ物になっていたし、彼女にも3ヶ月とかで振られた。それから何も出来ずに何ヶ月も過ぎてしまい、時間が経てば経つほどどんどん無気力になってしまっている。ついでに酒も飲んでるから、脳も萎縮して昔よりもアホになってる。正常な人の脳のMRIとアル中の脳のMRIを見ると、その差は歴然。アル中の脳は本当にスカスカで何も無い。晩年の「中島らも」も退団とかインタビューの様子が、本当に


宗教とか哲学とか思想家の言葉を丸ごと真に受けてしまうと、「自分の考え」がどこにも無くなるから、ほどほどにしないといけない。


でも人間の心理として、名の知れた人が自分と同じような事を思っていたら、その全てに共感したくなってしまうと思う。特に俺みたいな自我が弱い人は特にそうなる。


俺がそうだからよく分かるんだけど、他人の言葉を欲しがる人は、みんな心が孤独で不安なんだと思います。


俺は今後の人生、生きていたとしても誰からも愛されないと思う。頑張れば良い方向に変わるかもしれないが、もう頑張る気力も無い。


俺が生きづらいのは、単純に俺が無能だからだ。


人間関係には、いつになっても悩んでいる。


俺は「仕事」にやりがいを見出せた事なんて、たったの一度もない。何度か正社員になったけど、つらさ百パーセントだけで、他には本当に何も無かった。職場の人とは馴染めないし、徹頭徹尾ずっと辛いだけだった。


でも俺は退職代行は使ったことが無い。退職代行使う奴ってちょっとダサくねえか? ずっと嫌いな上司に逆らえないまま、第三者の手を借りるのは俺は嫌だったから、今までの退職の時は全部俺自身が立ち向かっていった。(まあその結果。上司からめちゃくちゃ人格否定され、その場で泣きまくるんですけどね)


でも、どんなにダサくても俺は俺だけの力で退職したから、退職代行サービスに頼る奴よりは「漢」だ。


退職願と退職届は一見同じように見られてるかも知れないが、実は全く種類が違うものだ。退職願は「私はこの会社をやめたいです」という意思表明の効力しかないが、退職届は「私はこの会社をやめます」という事実を伝えるものだ。


退職届を出された場合、会社側はこれを絶対に受け入れなくてはならないというルールがある。


それをネットで調べて、俺は会社を辞める決意をした時、最初から退職願ではなく退職届を出した。


そして、これは人間として最低だと思うが、後任への引き継ぎ業務すら全くせずに会社を力の限り休みまくって、そのまま退職した。


俺が会社を辞めたいという意向を常務や専務や社長に伝えて面談をした際、俺は限りない人格否定をされまくった。そのとき俺はこう思った。


「引き継ぎなんて死んでもやらねえよ」と。


当時、俺しか担当してなかった業務がたくさんあったから、引き継ぎをする必要はあったのだが、会社を辞めたいって言っただけで死ぬほどボロクソに言われて、もう会社への恩義は無くした。


30人くらいの小さい会社だったから訴訟されなかったけど、もし大きめの会社で俺みたいな辞め方をしたら、損害賠償が請求されててもおかしくなかったなと今は思う。俺にしか出来ない仕事もいろいろ任されてたし。


当時は今より若くて、何も社会常識なんて知らなかったんだな、



「仕事」ってめっちゃしんどいよな。


俺は主に製造業ばかりやっていたけど、それでも人間関係が辛かった。そもそも人間のことが嫌いなのかもしれない。


あと、パチンコ屋でバイトしてたこともあるけど、元水商売のおばさんにめっちゃいじめられて辞めた。いじめられたっていうか、おばさんが俺の外堀を埋めまくって、悪評を根回しされて、もうバイトを辞めざるを得ないみたいな状況にさせられた。



もういいや、と思っています。


俺はいつ死んでも別に構いません。




次回に続く

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