第17話どうしたのおばあちゃんを背中に乗せて?

「どうしたのイズコくんおばあちゃんを背中に乗せて?」


言っている意味が分からなかった。


 幸いにも鯨先の母親が出て来て開口一番、取り敢えず鯨先家の仏壇前に座らされ僕の背後に鯨先の母親が着いた。


 両手を僕の型に置く。


和蝋燭の炎が縦に揺れていた。


「・・・御出でなされ。」


僕の肩を掴む!

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る