第10話幻の三宮デート
近くでドラムを叩いている様な臨場感を僕に提供してくれた鯨先のおすすめが好きだった。
「今度の日曜日・・・うん・・・何で?・・・うんそうなの、分かった、じゃサヨナラ・・・。」深いため息の後・・・。
顔を上げて、「三宮デートに決まった!」
と、満面の笑みを広げた鯨の喜び様と言ったらこっちも嬉しくなってくる様な喜び方で、ウイスキーまで出して来た鯨に「オマエこんなん飲んでいるのか?」
しかも机の引き出しにしまってあるヤツを僕のオヤジの様に大事そうに両手で抱えて
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