第6話 翌日からの練習にて

今日のお昼の食堂でたくさんの選手達に囲まれた時に

キャプテンに助けてもらい、その日の夕食を

一緒に食べに行こうと誘って貰ったので

行ってみると、そのキャプテンと仲が良く

昨シーズンでも活躍して居たし、ローテーション投手の

ひとりでもあった先輩投手や、内野のベテラン選手や

代打の切り札でもありチームで1番のベテラン選手の先輩

などが一緒に居たので、改めて挨拶をして行き

案内された席に着いたら、キャプテンが注文をしてくれたので

先ずは乾杯をして行きそれから食事会が始まった。



話しの中で僕が普段して居る練習方法を話したり

逆に先輩達の練習方法を聞いたりして居ると

明日からの練習を一緒にやらないかと、提案されたので

今直ぐにはOK出来ないが、チームのコーチに相談してみると

言うと、前向きに検討してくれてありがとうと

お礼を言われたがまだ決まって居ないので

お礼はいいですと、遠慮をして行き

それから食事会では、今後のチームについての話し合いを

したり今後チームが優勝するにはどうすれば良いかなどの

話し合いをしたが、チームは全球団の中でも弱い方ではあるが

昔からのファンが多く居るチームでもあるので

先ずはチームにお金をかけてくれる、スポンサーを見つける

必要があるし、今の親会社では選手の年俸が安いので

少し活躍してもチームを離れて違うチームに移籍をしてしまう

しか無い現状であるので、それを回避するには

やっぱりお金を出してくれる、親会社が必要であると

言う意見が一致したが、そんな良い企業を見つけるのは

大変であるし、そんなノウハウは我ら選手には無いのし

こんな事をチームのコーチや監督には相談出来ないので

とても困って居る現状である。




それでも、僕は数年後は親会社が変わり

かなり球団が変わって行き良い方向に変わって行くので

もう少しの辛抱であるが、そんな事は言えないのが

少し歯痒い気持ちである。




そんな感じの食事会を、お開きにして行き

食事代は、先輩達が出してくれるようであるので

お礼を良いつつホテルに帰り、シャワーを浴びてから

ストレッチをして就寝をした。



翌日になってから、朝食を早めに食べたら

コーチの下へ行き、昨日の食事会でキャプテンから

言われた事である一緒に練習をしたいと言うことに

ついてコーチ達に、相談するとあっさりとOKが出たが

選手のみで練習するのではなくて、コーチが見て居る前での

練習であればいいと言う許可が出来たで、その事をキャプテンに

知らせると、コーチから聞いた事である

報告として今日の練習メニューは決まって居るので

変えられないが、明日からであれば少しの間で良ければ

一緒に練習ができると、言うとキャプテンは直ぐに理解してくれたので

その場で解散をして行き僕も、自身の午前中の練習をするために

グラウンドに行く事にした。

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