夢現の記憶は同時にならない

キルリア系男子.Feat社会不適合生物

今日変な夢を見た。

夢を見た時間はほんの1〜2時間である。

でも体感した時間は3日程度に及んだ。

まずは夢の内容を聞いてほしい。


「ある時、課題をやっている途中だった。

眠い、めんどくさいなどの感情を抱きながら、ただ机に向かっている。

俺には弟がいる。4人家族の構成となっている。

弟と母は家の一階に階段を使い降りて行き、父は元々1階にいるというものだ。

家は2階建てだ。

何か違和感を感じたためか、これは夢なのではないか?と感じたが、

あまりにも精密な視覚と感触の下だ、何も考えることも証明もできなかった。

そんな事を考えながら時計を見た。

それはもう5時半を過ぎようとしていた。

こんな事を考えて30分も無駄にしたのか、なんて思った。

そんな時、1っ階で弟と母の声が聞こえた。

どうやら、元、この家の持ち主の子孫などであろう痕跡を見つけたのだ。

それは単なる日記だ、しかしもう何年も何十年も前の話だ。

そんなはずはないと思い机に向かっていた。

そうし課題をやるも全く進まない。

一旦寝ようか、、?

なんて考えていたその時だった。

急に寒気がし、それと同時に俺の目には大きく、

“ここでは”定番のビデオゲームが現れた。

丁度課題から逃れられるなんて事を考えながら俺はそのゲームをプレイした。

内容は、主人公?であろう人物が敵を倒す。

そして粘土の型のようなものに入ると分裂する。

どんどん大人数になり、敵も強くなっていく、

だが大人数になればなるほど、キャラ切り替えに手間がかかる。

そんなこんなでオタク流の説明を声に出しながら最初のボスの所まで行った。

操作方法を忘れていたが何ヶ月か前に“夢”でやったため覚えていた。

その時は気にならなかったが、夢なのならば“夢”でやったのではなく、

本当にやった事となる。

現実で、夢でこんなものをやった。という記憶が素となっている。

しかしそれではルールが説明できなかった。

何故ならば現実では忘れていたからだ。

こんな事を書いている間に、夢の内容を忘れてしまう

詳しいことは内容を言い終わってから話そう。

まずそんなゲームを終えたあと、俺はいつものようにまた机に向かって座った。

だが同じように課題は一向に進まない。

こんなループを繰り返している中、時刻は7時になっていた。

何故終わらなかったのか、そんな理由は背後の気配にあった。

何もないのに視線を感じる、気配を感じる。

後ろを向いたり戻ったりした結果そうなった。

やはり何かと思い俺は1階に行った。

そうすると電気が消されている。しかし家族はいた。

何も変なことはないが違和感を感じた。ふとスマホを開くと、記事があった。

それは、「霊感とは霊感の無い者でもきっかけがれば感じてしまう。身近にあるものだ」というものだった

その記事を見て、ふとさっきの気配に関して考えてしまった。

そうすると弟にゲームを誘われた。

さほどやりたくはなかったが課題よりマシだと思った。

そうしてゲームを開くと、弟はやっていなかった。

弟から誘ったのだが弟はやっていない。

そんな状況は放っておいて、俺はそのゲームをした。

俺が持っていたゲーム上のコインは900枚、

1000枚溜まると購入できる、ストーリーのパックが俺は欲しかったから、その欄を見た。

そうすると1000枚のはずが700枚になっていた。

アップデートによる値下がりかな?などと言いながら自然と購入していた、

そうすると買ったのだがコインは700枚あった。

普通900枚から700枚消費されたのだ、200枚あるはずだ。

だが700枚持っていて、そのパックの欄の値段が900コインになっていた。

しかしそのパックの内容を見てみると、通常あっても30欄ほどなのに、98欄あった。

まあそんなこんな、他も違和感はあったが2階に戻った。

その時はもう朝だった。外は明るいが眠気は全くない。

そうしてまた、机に向かっていると昨日とは日にならない気配を感じた。

そうして後ろを見ると、薄い灰色の気体?生物のようなものが舞っている。

不思議、と思う前に不気味、と感じた。

何故か?昨日の記事を思い出したからだ。

次第にその気体は多くなってゆく。何故か俺の後ろにモニターが設置されていて、自分がいる部屋を映し出していた。そこにその気体は見えない。

監視カメラでもないのに何故映し出されているのか気になった。

そして気体は順々に増えていった頃、早く逃げたいと思ったが金縛りを受けたみたいに体は動かなかった。

そこで母の声が聞こえた。その持ち主の息子が住んでいた部屋があったそうだ。

とても小さいので地図には映らなかったという。

しかし母は「もう夜だから明日にしよう」と言った。

意味がわからなかった。まだ明るいのに、、そう思い1階に降りると外は暗かった。そんな不思議な状況にずっと行ったり来たりし、眠気はなくなり食欲などもない、全てその好奇心の下に行ったり来たりを何時間も繰り返したものだ。

そうして夢は覚めた。

一番、不思議だと思ったことは、

覚めた時、背後に気配を感じた。そうするとぬいぐるみが置いてある。

振り返った時に前にもぬいぐるみが置いてあった。

でもその前、前にはぬいぐるみなんて置いてなかった。ということだ

気づいてないにも程がある、前後に、ぬいぐるみが現れたように感じたことだ。

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夢現の記憶は同時にならない キルリア系男子.Feat社会不適合生物 @kiarinasyafu

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