23日 ずっとひとりぼっちだった話
あっ、暗い話じゃないですよ~っ!!
ひとりぼっちだったのは本当ですが……。
私が小説を書き始めたのは小学5年生、ネットにアップし始めたのは中学2年生。
そしてカクヨムを本格的に始めたのは、高校2年生。
最初の3年間はずっと家でノートに書いて、もちろん創作者さんとの交流なんかはありませんでした。
そもそも私は中1でスマホとパソコンを与えられたものの中2まではネットの世界に全く触れたことがなくて、ネットで小説が書けることなんて知りませんでした。
だからいつもずっと一人で書いていました。
中2の9月に、私は初めてネットに自分の小説をあげることになります。
そのサイトが、まあ言ってしまえば『野いちご』なんですけど。
そこから今年の夏まで約2年半、私はその『野いちご』で小説を書いてきました。
でも、サイト側や読者の求めている作品と私が書きたい作品は違うみたいで、公開したものはなかなかPV数を伸ばしませんでした。
私が野いちごで一番PV数を伸ばしているのが、ジャンルが恋愛一本の甘い系の短編なんですね。
野いちごで主流のジャンル、読むのはとても楽しいんです。だけど書くのは……。
だけどこういうのが求められているのなら、私もこっち路線で書かないとなのかなあと思いました。
だけど私が書きたいのは、児童向けや家族、友情をテーマにしたさわやかな物語。
ここで書籍化を目指すなら溺愛系や逆ハーを書かなきゃならない。でもそしたら、自分の好きなように作品を書けなくなる……。
どうしたらいいのかわからない。だけど創作してる人なんて周り誰もいなくて相談する人もいない。
だけど、読まれないとわかっていても、私は自分の書きたいものを約2年半、ずっとひとりで書き続けてきました。
そして、小説を書き始めて6年目となる高2の夏。
たまたま戻ってきたカクヨムで私は初めて創作者さんたちが気軽にコメントしあったり交流するのを見たりして、とてもいいなって思ったんです。
創作者さんたち同士で作品を褒め合ったり批評し合ったり、そうやって交流していくのって今まで私の中で概念としてまったくなかったので、すごく新鮮な気持ちになりました。
一年前は完結していないと読まれないと思って、一人でひたすら7万字とか書いて完結してから一括公開してたと思うと……。
あっちでのサイトでの投稿をやめたわけではないのでアカウントはもちろんあるし、あっちにしかない作品もいくつかあるのでっ。
まあこれからも、この交流を大切にしていきたいなって思います!!
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