第8話

熊とゴリラにやられ僕は体中に痛みを受け、泣き叫び、声もかすれていった……


『まずは、室長の言うことはきく。

わかったか9番?

1日も早く体型を標準に戻す。

わかるな9番?』


  『はぁ…はぃ…室長…』


『よし、1番2番ご苦労だった!柱から離してやれ、手も戻してやれ』

『はい!室長』

『2人は先に部屋に戻れ』



『よし、9番!次は四つん這い!』

『は、はいっ!室長!』

『ここからは、仕上げだ!』

『はぁ、いっ!』


 バチン!バチーン!!!と何発の苦痛を受けたか、姿勢が悪いと追加追加の鞭が入り、涙も枯れるほど泣いて泣いて、やっと許された。


この日を境に、ケイトに逆らうなんて馬鹿はしないと誓った。


『四つん這いで歩け、部屋に戻るぞ9番!』と同時に尻に鞭でバチーン!と1発入った。

『はい!室長!ありがとうございます!』

あれ?なんだ?ありがとうって

もぅなんでも良くなっていた。

僕の思考回路が壊れていた……












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