はじめまして
01 出会い
「それじゃ、来週からよろしくね」
「はい。よろしくお願いします」
就活が全滅的に落ちまくってた頃
さすがにどこかで働かないとこれ以上収入安定しないし、何より生活できないなと思い新しくはじめたバイト。
どうやら、イタリアンのお店らしく
私と年齢が近い人が多いみたい。嬉しい反面、
覚えることも多そうで少しだけ鬱になりそうだ。
「あ、やば。次のバイト遅れる。。」
そういえば昨日店長が、今日も出てくれなんて言ったた気がする掛け持ち先のバイトに向かおうと階段を駆け下りる。それが行かなかったんだろう、下から来る人に気づかなかった。
「うおっ、!?わぁ、ごめんなさい!
怪我ないですか?」
「こちらこそ、すみません。。大丈夫です。」
うわ、、綺麗な金髪だな。
マスクしてて顔は見れないけど、多分イケメンだと思うこの顔は、きっとそう。
「んじゃ、僕この辺で失礼しますね!」
落ちたカバンを渡してくれたらその人はお店の中に入っていった。先輩にあたるのかなあの人。
…少しだけ、声が良くてかっこいい人。
それがあなたの第一印象でした。
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