第25話 肉まんを求めて。

灼熱の気配既に仄見える、明け方の寝室。今日も奴が夫の安眠を妨げ出す!

妻「ヒトラーに……」

夫「…うん」

妻「鯛焼き食べたから、肉まん買ってって言われた……」

夫「うん…うん」

妻「肉まんあると思った……」

夫「うんうん」

妻「店中探したけど肉まんなかった……」

夫「うんうん」

妻「ヒトラーやっぱり肉食うじゃんねえ……スヤァ…」

夫「…うん。…スヤァ…」

 テレレレッレッテ、テッテレー!夫の、妻の扱い方レベルが1上がった!

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