においがするへの応援コメント
おじいちゃん、もう来るなって言った時、どんな気持ちだったんだろう。死期を告げる何かがいて、孫達を守りたい、でもそれだけじゃない。まだ自分は生きたい。前の日に会った時にあんなに心細くなった気持ち。まだまだ、別れたくない、別れてたまるか、そんな意志を持ちながら、きっと最後の瞬間まで抗ったのではないのかな、って思いました。最後の良い香り、そんなおじいちゃんと天使かななんて思いました。ホラーと言うよりも現代ドラマ、素敵な物語をありがとうございます(^ ^)
作者からの返信
応援コメントありがとうございます。深くお読み頂いて嬉しいです。
死への不安や心細さ、愛する者達との別れの辛さ。それにも増して、愛する者達を守ろうとする気持ち。様々な気持ちが入りまじり、泣いているような顔で怒ったのだと思います。
最後に香った良い香りは、お祖父ちゃんと天使かもしれませんね。
えもいわれぬ良い香りなのです。
においがするへの応援コメント
こんばんは。
私は霊感が皆無なのですが、興味は尽きません。
死の足音の匂い、とでも申すのでしょうか。猫なんかも自分の死期がわかると言いますものね。人の別れとは悲しいものですが、私自身は最期、笑っていたいと思っております。
皆の最後の顔が泣いた顔だと淋しい気がしますから、何かくだらない事でも言って、周囲を笑わせて最期を迎えたいものです。
とても素敵なお話、ありがとうございましたm(_ _)m
作者からの返信
応援コメントありがとうございます。お読み頂いて嬉しいです。
>皆の最後の顔が泣いた顔だと淋しい気がしますから、何かくだらない事でも言って、周囲を笑わせて最期を迎えたいものです。
そうですね。楽しい感じでお別れするのも素敵ですね(*´ω`*)
お読み下さり、ありがとうございます。
編集済
においがするへの応援コメント
コメント、お邪魔します。
お祖父さんの気持ち、すごくわかってしまいました。
黒い影から、大事な人たちを遠ざけたくて、帰れと言ったのですね。
私の祖母が亡くなる前に、祖母の娘である私の母に、
「部屋の隅のところにいる、その変な人、帰ってもらって」
と言ったのを思い出しました。
私も母も病室を見まわしましたが、誰もいなかった。
あとで、祖母にお迎えがきていたのかも、と思いました。
この作品の黒い影、死の直前に本当に現れるものなのかもしれません。
私も、死ぬ間際には、そういうお迎えを見るのかしら。
>優しかった祖父の心のように、真っ白で綺麗なお骨。
お祖父さん、本当にいいかただったんですね。
よくわかります。
怖くて、切なくて、心に迫るお話でした。
作者からの返信
応援コメントありがとうございます。お読み頂いて嬉しいです。
黒い影や嫌な臭いについて、本城 冴月様のように、ご体験をお寄せ下さる方もおられます。私もこの話を自分や身近な人の体験をもとに書いております。不思議な事はあるのだと思います。
素敵なレビューを頂きまして、ありがとうございます。重ねてお礼申し上げます。
においがするへの応援コメント
時輪めぐる様、こんにちは😊
アヤコちゃんは霊感があって匂いでその人の最期も感じてしまうんですね。
祖父さんが声を荒げて見つめていた何も無いベッドの裾の方にアヤコちゃんは黒い影を見てたんですね。
だから、怒鳴ったのはお祖父さんの優しさだったのですね。
>お骨を拾い上げた時、花のようなお香のような、良い香りがフワッと鼻先を掠めた。
お花のような香りで別れを告げたお祖父さんにジーンときました。
作者からの返信
応援コメントありがとうございます。お読み頂いて嬉しいです。
霊感は文字通り霊を感じるので、よく知られている見る(幽霊など)、聞く(ラップ音など)の他に、霊臭というものがあるようです。
霊臭は、良い香りも嫌な臭いもあります。お祖父ちゃんは、良い香りで別れを告げました。
においがするへの応援コメント
死が迫りながらも家族を思いやる気持ちが強い……!!
私も最近入退院を繰り返し、死に直面したこともあり、もうだめなのかな、と思う恐怖と同時に浮かんだのは、残される人達のことでした。
ただ生きていってほしい。
そんな死の間際に感じる思い、私事ながら共感致しました(´;ω;`)
作者からの返信
応援コメントありがとうございます。お読み頂いて嬉しいです。
ご自身も大変な思いをなさったのですね。
遺す者、遺される者、それぞれの思いがあります。
私も自分や身近な人の体験をもとに、この話を書きました。共感して頂けて良かったです。
時節柄、ご自愛くださいね。お読み下さってありがとうございました。