愛とは

第1話

私は高校卒業後、大学に進学した。進学した大学には高校時代とは違い、周りに華やかさがあり、そのとき大学の凄さを肌で感じてしまった。その影響で、高校時代全く女性と関わりを持たなかった私は、何を血迷ったのか彼女を欲しがるようになり、とりあえず講義が一緒になったかわいい子に片っ端から声をかけようと息巻いていた。講義が始まる鐘がなり、私の隣1人の女の子が座ってきた。その子は童顔で愛想が良く、可愛らしい雰囲気を纏った女の子だった。私はすぐに連絡先を聞き、友達になり、この子を彼女にしようと考えた。