この度は『真夏・夜』企画にご参加いただき誠にありがとうございました。

彼が親友と共に迷い込んだ異空間の「夏祀り」
恐ろしい姿の妖怪たちが店主の夜店屋台。
そして交わした禁断の取り引きと裏切り。

現実世界と幻想を行き来するようなこの奇妙な物語の読了後、ひとしきりの身震いによって夏の暑さを一瞬忘れられたように感じました。

想像を巧みに伝える描写力と読者を飽きさせないストーリーの構築が素晴らしい作品でした。

読ませていただきありがとうございました。