第52話
昨日はあれからシルクがキッチン周りに家具や調理器具を備え付けたら、ティーナの家の中で過ごす為の衣服を購入したりなどしてから眠ることになったのだが、シルクが気を使って俺とティーナだけで寝室に向かい、そのままティーナとしてしまった。
初めてと言うこともあってティーナは疲れから眠ると、その後にシルクと行ない、その途中で目を覚ましたティーナとも数回ほどしてから眠りについた。
「ご主人様、ティーナさん。起きてください。朝食が出来上がりますよ。」
身体を揺すられシルクの声が聞こえて来る。
目を開けると、メイド服にエプロン姿のシルクが布団の隣に座っていた。
「おはよう。」
「おはようございます、ご主人様。」
まだ眠気が強い状態だが目を開けてシルクに挨拶すると、お腹の上に何かが乗っている重さを感じた。
見てみれば、そこには大の字で眠っているティーナの姿があった。まだ眠っているようだ。
「それでは盛り付けて来ますね。」
「うん。お願い。俺はティーナを起こすよ。」
「お願いします。あ、最後に。」
軽く唇を触れ合うキスをしてから寝室をシルクは出て行く。突然のキスに目を見開いてしまうが、気を取り直してティーナを起こすことにした。
「ティーナ、朝ごはんが出来るぞ。」
「ん!?朝ごはん!!!?」
身体を揺すって耳元近くでそう言えばティーナはすぐに目を覚ました。
食い意地張っているな。と思いながら苦笑してしまう。
そんなティーナだったが、俺の肩にひょいと飛び乗ると、俺のほっぺにチュっと小さな柔らかい感触がする。
ティーナを横目で見てみれば顔を赤くしているティーナの姿があった。
どうやら恥ずかしいらしく、俺もティーナの初々しい姿に顔を赤くしてしまいそうになる。
そんなこんながありながら俺たちも寝室から出て朝の身支度をしてから朝食を食べに向かう。
2人を相手にして疲れた身体で朝食を食べ、今はソファに横になりながらステータスを操作していく。
その隣でティーナにはボーナスポイントを振り分けて貰ってから、経験値ストッカーから経験値を吸収してレベルアップをして貰う。
ステータス
名前:
種族:人間
レベル:15 次のレベルアップまで166/1500
職業:【特殊召喚師(女性)】
能力
HP:380
MP:520
SP:240
力:24
耐久:24
器用:38
敏捷:24
魔力:52
精神:52
ボーナスポイント:480
スキルスロット
【特殊召喚契約レベル2】【召喚レベル2】【性交強化レベル3】【好感度上昇レベル2】【インベントリ】【盾術レベル2】【剣術レベル2】【体術レベル2】【暗視】【指揮レベル2】【絶倫レベル2】
武技
魔法
装備
フェアリーソード 鉄の盾 皮の鎧 皮の帽子 皮の靴 経験値ストッカー(2295)
召喚一覧
シルク(シルキー)
名前:シルク
種族:シルキー(妖精)
レベル:15 次のレベルアップまで166/1500
職業:【戦闘メイド】
能力
HP:380
MP:380
SP:380
力:38
耐久:38
器用:38
敏捷:38
魔力:38
精神:38
ボーナスポイント:80
スキルスロット
【シルキーレベル2】【家妖精魔法レベル2】【メイド流戦闘術レベル3】【メイド流家事術レベル2】【体術レベル2】【暗視】【気配感知レベル2】【罠感知レベル2】【鑑定】【】【】
武技
魔法
簡易清掃 家具修復 家具操作 湧き水 種火 微風
装備
月狼牙 鉄の短剣 普通のホワイトブリム 普通のメイド服 普通のシューズ 投擲用ナイフ×10
名前:ティーナ
種族:フェアリー
レベル:15 次のレベルアップまで0/1500
職業:【賢者】
能力
HP:240
MP:520
SP:240
力:24
耐久:24
器用:38
敏捷:38
魔力:52
精神:52
ボーナスポイント:70
スキルスロット
【フェアリーレベル2】【小妖精魔法レベル2】【賢者レベル2】【魔法陣増加レベル2】【魔法効果上昇レベル1】【巨大化レベル2】【】【】【】【】【】
武技
魔法
妖精隠し 花蜜精製 妖精の悪戯 魔力弾 魔力波 ミニヒール
装備
妖精の衣
【絶倫】
精力が上がるスキル
精力がレベル分の補正が掛かる
【鑑定】
物の鑑定が出来るスキル
【巨大化】
身体の大きさを10倍にするスキル
レベルが上昇すれば使用時間が増える
レベル1
巨大化時間10分
【花蜜精製】
消費MP:20 威力:0
植物の花から蜜を精製する魔法
【妖精の悪戯】
消費MP:30 威力:0〜20
物体を持ち上げる魔法
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