第13話

 今現在、俺が着ている衣服を元々備え付けられていた籠の中に入れると、俺はお風呂の扉を開けて浴室の中に入った。


 「子供の身体だと余計に広く感じるな。」


 全裸で入った浴室の広さを1人で入ることでより感じる。シャワーヘッドの向きを俺に当たらないようにしながら回してお湯になるのを待つ。


 「あれ?もうお湯だ。」


 てっきり水が最初にシャワーヘッドから流れ出るのかと思っていたら、シャワーヘッドから流れ出したのは最初からお湯だった。


 少しは待つ必要があるかと思っていたが、すぐにシャワーを浴びれるのは便利だなぁと思いながら頭からシャワーを浴びていると、洗面所から音が聞こえてシルクが浴室のドアを開けて中に入ってきた。


 「失礼します、ご主人様。お背中を流しに来ました。」


 「えっ?」


 目を閉じてシャワーを浴び、髪を濡らしていた俺は後ろを振り向いた。そこには何も身に着けていないシルクが立っていた。


 呼吸の度に揺れ動く乳房、大きな白い乳房の頂点にある桜色の蕾へと視線が向かい、俺は徐々に視線を下げていく。


 ほっそりとキュッとしている腹部から腰に掛けての部位を下げて行ったそこには無毛の割れ目が目に入る。


 そうしてようやく俺はシルクが裸で立っていることを意識して顔を背けてしまう。


 「ちょ、な、なんで入って来てるんだ!?俺が入ってるだろ!!!」


 「もちろんお背中を流しにですよ、ご主人様。」


 「わっ、柔らかッ!?」


 慌てる俺にシルクは背後から抱き締めて来た。その際に俺の背中にシルクの豊満な乳房が潰れるように押し付けられる。


 それに柔らかいと感じるが、その中に柔らかな感触だけではない2つの感触も感じた。


 「はぁ、はぁ、もう良いですよね。私、これでも我慢したのですから……!!」


 「し、シルク……?」


 息を荒げて何やら興奮しているシルクの様子に少しだけ恐怖を感じてしまう。


 「ま、まずは洗ってあげます……ご主人様の身体を、隅々まで……。」


 シャワーを止めたシルクは、備え付けられたボディソープに後ろから手を伸ばして自身の身体に泡を満遍なく塗りたくり再び抱き付くのだった。


 「じ、自分で洗えるから!?」


 「いえいえ気にしないでください。私の好きでやっているのですから。」


 「う、うぅ……。」


 強引に身体を抱き寄せて来るシルクに動揺してしまうが、そんな俺を気にしないでシルクは泡に塗れた自身の身体を俺に擦り付けて来る。


 シルクが身体を動かせば動かすほどに俺の身体はシルクの柔らかな肉体や乳房の感触に包まれていく。


 こんなことをされるのは初めてなうえ、シルクほどの美女にされることで俺の身体の下半身の一部が大きくなる。それも子供の身体に不釣り合いなほどの長さと太さに硬さで。


 「ご主人様も興奮しているのですね。嬉しいです。もっと気持ち良くしてあげます!」


 「えっ、あぅ!?」


 シルクが手を伸ばしたのは俺の興奮して大きくなった物だった。



 あれからどれくらいの時間が経ったのかはあまりの気持ち良さに時間の感覚が分からなくなってしまったので知らないが、それほど長い時間を浴室でシルクとヤッてしまった。


 しかも俺の今の身体は5回もやってもまだまだ出来そうなことに自分のことながら怖くなってしまう。


 「まだまだ元気ですね、ご主人様。身体も洗い終えましたし、続きは寝室でしましょう。」


 「えっ、まだするの?……うわッ!?」


 5回もしてもまだ興奮冷めやまないが、それでも5回もしているので満足感があり疲労があった俺とは違ってシルクはまだまだ元気なようだ。


 そんなシルクにいきなりお姫様抱っこをされたことで驚いてしまった俺を連れて、シルクは既に布団が一組だけ敷かれた寝室へと入って俺を寝かせると、シルクは俺の上に覆い被さり口付けをしながら舌を入れて来るのだった。


 そして俺は6回戦目へと突入する。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る