追放された聖女は贅沢スローライフのためにダンジョンで宿屋をはじめます
笹味サラミ
プロローグ
ダンジョンには不似合いなエプロンドレスが舞う。
「光を
金色を纏ったユニヴェールが、大鎌のようなツルハシで魔物を斬りつける。
大きな角をもつ魔物が絶叫してユニヴェールを振り払う。
ユニヴェールの華奢な身体が大きく弧を描いた。
「ユニヴェール……ッ!」
「ユニ……ッ!」
仲間のシリウスとカラが声をあげる。
ユニヴェールの身体が地面に叩きつけられると同時にポヨヨーンと跳ねた。
まるでスライムのように。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます