ひとつだけのねがい
千本木星野
幸せ
「おーーい」
「かずまくーーん」
声を上げたのは坂の上にいる早世(さよ)だった
「お、おう」
朝のハイテンションに戸惑いながらもすかさず僕も声を上げた
「いつもなんでそんなにハイテンションでいられるんだ?」
と言いながら早世のところに行くために坂をなっぼていた
「うーーん」
「なんだろ」
「ハイテンションでいると自分の脳が幸せだと錯覚してくれるからかな」
「なんか変かな」
「全然変じゃないよ」
「そういうとこが僕は好きだから」
「照れますね///」
「ぷっはははは」
不意の照れますねで笑ってしまった
「はっははっはは」
早世もつられて笑っていた
やっぱり幸せだなこの雲一つない大空のしたでは笑いあえる事が
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