第3話 卒業しました!
「んっんっ……ちゅっ、んっんっ、ちゅっ、ちゅっ」
やばいっ、興奮しすぎて理性が……。
正直、今すぐ有沙さんのこと襲いたい。
けど、そんなことしたら有沙さんに嫌われるかもしれないし。
それは嫌だっ……。
突如、有沙さんがキスしながら俺の大事なところを触ってきた。
え? この人、何してんの?
そんなことされたら我慢できないよっ……。
「護くんのここ、すごいことなってる……」
「……」
「アタシとシたいの?」
「そりゃしたいですよ……」
「ふふ、君は本当に素直で可愛いな」
有沙さんはそう言ってチュッとキスしてくる。
すぐに唇を離し、俺達は見つめ合う。
「いいよ、エッチしよっか……」
「え? まじで言ってます?」
「うん、マジだよ」
「けどその……俺とすんの嫌じゃないんですか?」
「全然嫌じゃないよ。アタシ、護くんとシたいっ……」
「……」
やべぇ……今日童貞卒業できるかも。
つか有沙さん、積極的すぎるだろ。
あと、可愛い。
「護くんはアタシとすんの嫌?」
「嫌なわけないでしょ。めっちゃシたいですっ」
「ならいいじゃん。エッチぃことしよ、ね?」
「は、はい……。けど俺初めてで、絶対下手くそですよ?」
「そんなの気にしなくていいよ。むしろ、護くんの初めてもらえて嬉しいっ……」
有沙さんからキスしてくる。
俺はそのキスを受け入れる。
「んっんっ……ちゅっ、ちゅっ」
有沙さんとのキスを楽しみながら、そっと彼女の胸に手を伸ばす。
柔らかい感触が俺の手のひらを受け止めてくれる。
なんだこれ、柔らかすぎるだろ……。
まだブラジャーつけてるのに、柔らかさを感じる。
胸に触れても有沙さんは嫌な顔ひとつせず受け入れてくれた。
それどころか、幸せそうな顔していた。
そんな顔されたら我慢出来ないよっ、有沙さん。
俺は優しく彼女の胸を揉み始める。
本当に柔らかいし飽きないな。
永遠にモミモミしてたい。
「どう、アタシのおっぱいは?」
「最高ですっ。ずっと揉んでたい」
「ふふ、男の子は本当におっぱい好きだよね」
「はい、大好きです。その……おっぱい生で見たいんで服脱がせてもいいですか?」
「……うん、いいよっ」
俺は有沙さんが着ている服を脱がしていく。
さっきまで彼女が着ていた服や下着が床に散らばる。
やっと有沙さんは生まれたままの姿になった。
彼女の裸体にゴクリと生唾を呑む。
キレイだな……。
じっと有沙さんの体を見つめていると、彼女の顔は林檎のように赤くなる。
「も、もうそんなに見ないでよ……恥ずかしいじゃん」
「いいじゃないですか……もっと見せてくださいよ」
「嫌だよ、なんか恥ずかしい……。ねぇアタシだけ裸なの嫌だっ、恥ずかしすぎるよ。護くんも脱いで」
「は、はい……わかりました」
有沙さんの指示に従い、俺も服や下着を脱いでいく。
俺も裸になると、有沙さんからぎゅっと抱きしめてきた。
お互い全裸なので体温や肌の柔らかさを直に感じる。
「裸でぎゅっとするの気持ちいいね……」
「そうですね……」
「んっんっんっ、ちゅっちゅっ」
抱き合いながら甘いキスを繰り返す。
色んな箇所を触ったり舐めたりし、部屋全体を官能的な雰囲気に染め上げる。
「有沙さん、俺もう我慢できないですっ……」
「うん、アタシももう我慢できないよ……早くきてっ」
「はい……わかりました。あっ、その……有沙さん」
「ん? なに?」
「ゴム持ってます?」
「ゴム? そんなのいいよ」
「え? 生でいいってことですか?」
「うん、護くんなら生でいいよ」
「ま、まじで言ってます?」
「うん、まじまじ。生でいいよ。てか、もうアタシたち夫婦じゃん。生でしようよ、ね?」
「わかりました、じゃあ生でしますね?」
「うん、きてぃ……」
今日俺は童貞を卒業した。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます