僕の国際恋愛記録 [本編未収録体験記]
@bluemusic
本編未収録体験記を書くにあたって
大変ありがたいことに、僕が実際に体験した国際恋愛を記した「僕の国際恋愛体験記」の閲覧数が伸び続けています。
「僕の国際恋愛体験記」は、ちびで人見知りな僕がどんな国際恋愛(付き合ったとまでいかなくとも、デートや失恋を含む)を送ってきたのかを記しています。
基本的には日記やブログに書き記していた記録と記憶をもとに、相手の名前や年齢、細かな会話内容を少し編集して書いたものです。
ちなみに、身バレしそうな国での体験記は国も変えています。
ただ、体験記を書き勧めていく中で、書くか迷った体験記があるのです。
その一部を今回は書いてみることにしました。
迷った理由は色々ですが、ひとつの理由は「作り話っぽい」からです。
まあ、体験記と私がいくら言っても、妄想だの嘘だの言ってくる人が一定数いるのはわかっています。
実話が本当だなんて証明できるのは、経験した本人やその場にいた人たちだけなので、正直そういった声を気にするつもりはありません。
ただ、それでも、体験した自分自身ですら未だに当時の状況がよく飲み込めていない出来事もあるのです。
それを書くべきか書かないべきかで非常に悩み、本編では省きました。
また、身バレしそうな体験記をどう書くのか、これも悩みました。
外資含む海外企業に勤めていたとはいえ、アフリカや中東に駐在する日本人はさほど多くありません。
業界・職種も限られてきます。
その中で、「あれ?この人ってひょっとしてアイツじゃない?」と、いつかこれらの体験記を読んだ人にバレるのが嫌なのです。
そこで一部の体験記は書き方に本当に悩まされました。
国名も相手の国籍も変えてしまっていいのだろうか。
当時の状況をどこまで変えればいいのだろうか。
今でもわかりません。
少なくとも日本で体験したことや一人旅のときの話はバレる心配がありませんが、旅先で仲良くなった日本人なんかもいます。
そうすると、駐在時の恋愛に限らず、全体的に、書き方についてかなり悩まされました。
悩むのは何も身バレだけじゃないのです。
該当国の女性とのお付き合いで参考にしたい人もいるかも知れないと思うと、余計頭を抱えることになりました。
結局、僕は出会ってやることやって遠距離になって別れるパターンばかりだったので、その辺りはそこまで悩まなくてもいいということに気づいてからは、身バレを一番に心配しましたが・・・。
それでも、こうして一部の未習得体験記を改めて載せようと思ったのは、多くの方が読んでくれているから、もう少し書いてみようかなという気持ちになったからです。
別に嘘だと言われてもいいです。
作り話だと思われてもいいです。
身バレしない程度に、興味を持って読んでくれる方にもう少し体験記を記して、色んな恋愛があるということや、ちびで内気な人でも英語ができれば世界が広がるということを伝えられれば、それでいいです。
ただ、本編にも書いた通り、僕はナンパ師じゃないですし、その手の人は嫌いです。
だからナンパのハウツーを書くなんてことはしないですし、女性と寝たことを自慢したいというわけでもないです。
むしろ、相手にしっかりと向き合うことで、色んな恋愛の可能性が生まれるということを知ってほしいのです。
相手に向き合うというのは、「ワンチャンやれればいい」、「美女とやれてラッキー」という下品な態度ではなく、人としてしっかりと向き合うということ。
これは、僕自身の内省を込めて書いています。
アフリカで一緒に暮らしたアメリカ人女性と結局うまくいかなかったことは、相手の好意を知りつつ、有耶無耶にしたから。
メキシコ人女性と何十回も大喧嘩をしたうえで結局別れたのは、相手の好意と自分の気持にしっかり向き合わなかったから。
また、
僕の外見に好意をもって接してくれた数々の女性たちからのお誘いに、性欲だけで乗ってしまい、負い目を感じながらも有耶無耶に別れたことは何度もある。
それは何度経験しても、個人的には、とても後味が悪かった。
気持ちに応えられないのに、やることだけはやる、ということはナンパ師との本質的な違いを聞かれても答えられそうにない。
逆に、中には好きだから肉体関係を築く、それが仮に一夜で終わるものであっても・・・そういう価値観もあることも学んだ。
それはそれでいいのだと思う。
ただし、お互いが良ければ。
こういったことを本編ではあまり直接的には伝えられなかったかもしれないけれど、このメッセージを広めるという意味でも、もう一本書いてみようと思った次第です。
最後に、今回は前回書ききれなかった国際恋愛らしさを少し書くようにしたいと思います。
いかんせん、海外在住歴が長いと驚くことも減り、なかなか難しいのですが、極力意識して下記勧めたいと思います。
短いですが、こちらもぜひ御一読いただければと嬉しいです。
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