酒クズ日記。
さっこ
1杯目 夏は、ハイボール。
月の頃、軽く5杯飲み干し、闇が深まった頃には炭酸を排除してストレートで喉を焼く。うすぼんやり何かが輝いてると思ったら氷水につけておいた冷酒が良い頃合い。1、2杯にしておこう。人生での失敗はだいたい日本酒だ。嘘です、ワインでも失敗してます。でも夏にはスパークリングワインも最高だよね。
つまみはきゅうりに味噌でいい。夏にそれ以上のつまみがあるものか。いや、いろいろあるな。茄子の揚げびたしとか日本酒と最高のシナジーを感じる。
窓を大きく開けてこれを書いている今、外からは少し涼しくなった風に乗ってスッと鼻を抜ける爽やかな青い香りがしてきた。生ミントのモヒートは……良いぞ。怠惰でだいたいのことを簡略化しようとする私がミントを一枚一枚摘み取り丁寧に洗い、キッチンペーパーで水気を取るという作業を経てまでして飲むくらいには美味しい。普段置いていないラムが夏だけ常備される。しかし、ミントが手元から無くなると最終的にはストレートでラム酒を飲みだすので、やはり酒クズは良くない。
私は今日、ちゃんと連載小説の続きを書こうと思っていたのに犀川よう様主催の自主企画「さいかわサマーダッシュ」という字面をたまたま目にして、なんか夏の酒について書かなければいけない気がする……と、心が叫び突然こんなものを書き始めてしまった。せっかくだから今後も酒クズの語り場にしていこうと思う。
もしよければ今後も私の酒への愛の言霊を聞いてください。
あと、これだけ書くと酒が強そうに見えるけど、私は酒がそこそこ飲めるが実は強くはない…謙遜とかではない、本当にそこそこしか飲めない。願わくばもっと飲みたい。オサケツヨクナリタイ。
酒クズ日記。 さっこ @sacco_k
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。酒クズ日記。の最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
関連小説
至高のグルメ/羽弦トリス
★19 エッセイ・ノンフィクション 連載中 60話
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます