編集済
雨合羽への応援コメント
雨の日の学校の光景が目の前に浮かんでくるようなお話でした。
最後に帰りたいのに、なぜか帰らずのんびり残ってる子っていますよね。雨の日あるあるな話だと思いました。
祖父の優しい言葉と心遣い、子ども心にはたまらなく嬉しかったでしょうね。
方言交じりのせいか、リアリティを帯びて伝わってきました。
憂鬱なだけの雨の日も、こうして見るといい思い出になるかもしれませんね。
雨が上がり、雲がだんだん晴れてくる場面の描写がとても巧いと思いました。
作者からの返信
お読みいただきましてありがとうございます✨️
なにしろ、一気に突貫で書き上げてすぐ投稿しちゃったので……他の方のコメントを見て分かる通り、いろいろ投稿後もいじっております。最終的になんとか読めるものになったかなという感じではありますが💦
そんな中でも、お山の景色と雨と空気感だけは大事に描写したつもりです。いくらかでも伝わっていてくだされば幸いです✨️
雨合羽への応援コメント
良いです、好きな感じです。
私は「部落」の方が良い派なんですけど、修正するならあと一箇所残っているので、全部修正する方がいいと思います。
いや、でもね、「部落」って書かれてたから、私は勝手に東北の方なのかなって思ってたんですよ。
だって被差別の雰囲気なんか全然ないわけだし。
「部落」って書くだけで、何となくだけど地域がわかるのってすごいと思いません?
文章削るなら大アリだし、超良い方法ですよ。
それなのに「部落」って書くだけでキーキーうるせえのがいるからね……世の中にはね……。
仕方ないといえば仕方ないのですが、残念なことだと思います。
湿った感じが最後の方に向けてだんだん雨の匂いとともに強くなっていく雰囲気が好きです。
おじいちゃんの体温も感じられるようです。
素敵だと思います。
ありがとうございました。
作者からの返信
お読みいただいてありがとうございます✨
修正箇所にもお付き合いいただいて、申し訳ないです💦 編集者の人の苦労が目に浮かぶようです💦
おっしゃる通り、東北のとある寒村をイメージしました。というか、あたしが住んでるところベースなんですけど✨そういう意味でも勿体ないというのが偽らざる本音です。
部落という言葉に全くネガなイメージの無いあたしは、初めて差別用語だと聞いたときは、それはもう衝撃でした。
同時に、なんというかセカンドレ○プ的というか……それを聞いたことがなかった地域までネガなイメージを拡げるのはどうなのだろう、と感じたのも事実です。
知らなければそれで済む話でもあると思うので──確かに知らずに傷つけてしまうリスクは避けるべきでしょうが……言葉がひとつ殺されてしまったような気持ちでした。
文章削って内容に含みを持たせるというのは、意図が伝わらないと単に薄くしただけになってしまうリスクもあるので迷ったのは事実ですが、読み手に信頼が置けたので✨このまま行かせてもらおうと思います✨✨
ありがとうございました✨
編集済
雨合羽への応援コメント
とても素敵な作品だと思います。
手に感触を感じるような、匂いを共有するような、何より子供の頃の、あの複雑な感情を思い起こさせるような、たくさんのものが詰まっていました。
ちょいとうるっとくるような感覚もありました。なんなんだろう、報われた感に弱いのか、素敵なジジイに弱いのか……。
中身とは関係ない問題なんですけど「宛」はこれで良かったでしょうか? 私も少々自信なかったんで辞書とかも当たってみたんですが……。
部長が、天川さんには厳しくいくといったんで、私もw
言葉が、感覚によりすぎていて、だからこそハマる人もいれば、入れない、と感じる人もいそうなのが天川さんの作風なのかなあ……🤔
私は、もしかすると年代や、田舎の感覚(部落の使い方とかも)が近いので入り込みやすいほうなのかも、と思う点も。そういう意味では甘くなっちゃってるかもしれませんw そうでない相手を取り込むためには体裁や言葉の精度をあげていく必要性があるかもしれません。持ち味を、なくさない程度に。
(たとえば、>私の家族の着るもの などは、父親の合羽が紛れていることへのエキスキューズのための文に見えるし、まどろっこしい。べつにそんなことは説明しなくてもいいことなのでは? みたいな。もし母親の愛人の男の合羽、ならば必要になってくるかもしれませんが)。
追記:いや、部落は、個人的には残してほしいものなんですが……反面、余計な論争巻き起こしかねない話題(センシティブな話題というべきか)は、意図してないなら変えたほうがいいかもしれません。
私は、あえて「あいのこ」という表現を使いましたが。別に敵を作ろうとしてるわけでもないですが、そこでひっかかる奴はとっとと去ね、みたいなね……アマチュアだからこそできることでもありますけどw
追記の追記:
いや、私あざとすぎるの苦手なんですよねえ……。爺ちゃんがそこまで気を使うようだと、また違う方に意識がいっちゃうというか。私の好み的には、今回ぐらいのが一番良いです! まあ、世間一般的にどうなのかとはまた別の問題ですが。
なんか爺ちゃんが、ちょっとズレてる感ありがら、ドヤァってやって、それを爺ちゃんさあ……と思いながらもうれしくてぎゅっとしちゃうとか、そういうのがね、たまらんのですw
あかん、年取ってから涙腺が緩いわ……
作者からの返信
さすが顧問センス✨
あたしが気になりつつ物語の流れに乗っかって放置してそのまま忘れてた部分を的確に突いてきますね💦✨
宛、はどうだったっけ?と思いつつ物語の感情のうねりの部分だったので、そのまま完筆を優先してしまってそのまま放置してました。
直します。
部落、に関しては敢えて使った部分だったんですけど、やはり世に出す物の体裁を優先するべきですかね……。これ、うちの方では寧ろ小さい地域を指す唯一無二の表現だったので、勿体ないんですけど💦 直します✨
で、洗濯物のシーンなんですけど💦
これは明らかにあたしの準備不足というか、思い付きを行きなり小説に書き始めちゃった粗が出た部分ですね💦
実は、純文学の雰囲気をなるべく残したまま最後まで行きたかったんですけど、この後「車」とか出てくるしなぁ……とかいろいろ雑念が入って💦
ギャル語が純文と相性悪いというお言葉があったんですけど、その観点での雰囲気を気にしすぎたというかこだわりが足りないというか──
たぶん、これも気になっていると思うんですけど、冒頭の妙に古めかしい表現文から、徐々に現代っぽくなってくる時点で既に破綻が見えてるんですよね💦
で、いよいよどうしようかとなったのが、件の洗濯物の部分で、純文守るか、流れに任せるかで迷ったあげく、言葉が現代で文の組み立てが中途半端に純文引きずってこんなんなっちゃったという……💦
やっぱり、作品って書いてすぐ出すものじゃないのかもしれませんね。あたしの場合は、特にそれが文の揺らぎに直結しちゃいます💦
なんかあたしだけ書き下ろしがないのが気になっちゃって✨w
一気に書き上げてしまいました💦
お読みただいてありがとうございます✨
追記:
うるっときてくれたことは、私の狙いでもありましたのでw(←あざとい)
一矢報いた感がして嬉しいです✨
実は、他の子に比べて車でも綺麗な傘でもなく作業用の雨合羽という事に、少しの恥ずかしさを覚えて同時に罪悪感を感じる、というシークエンスもあったのです。そしてそれを察したじいちゃんが校舎陰で、こうして姿が見えないように背中に隠して背負ってくれるという……で、その心遣いに気づいて恥ずかしがるのはじいちゃんを傷つけることだと自分を恥じ、ぴょこっと合羽の隙間から顔を出す。
じいちゃんが、
隠れでれ💦
というけれど、
ううん、だいじょーぶ♪
と微笑んで、微笑みあって帰り道
という展開だったんです。
が、あまり感情のうねりを盛り過ぎると純文から外れてしまうような気がして削ったんですよね✨
結果、ちょっとどっち付かずの中途半端になったかもしれないなぁ、という思いもちょっとあったり✨
編集済
雨合羽への応援コメント
好みです。
どこが好みかというと……
背景描写が元からうまかったですけど、”子どもからみた”自然、生活風景に感じました。
私、子ども心にうるさいんでw
それと、様々な対比が自然だし、それも子どもの目につく物を使っているのがいいな、と。
子どもならではの気遣い、遠慮もすごく共感できるし、それは大人が見ても気持ちが寄せられるところ。
祖父の自分のやれる範囲の優しさと、それを受け取れる絆。
”家族とは”をこんなに過不足なくまとめられるのかぁ……と、感嘆しました。
追記
なるほど!確かに複雑な気持ちを書くなら、短編でなく連載になりそうですね!絞ってもらえたから読みやすかったのはあるー。
けど、どっちを書きたかったのかは気になる!▶︎部室へゴー!
作者からの返信
ちおりん部長は厳しいポーズを取りながら実は一番あたしに甘いのかもw
他のお二人から、改善点を受けてほんの少しだけ直しました。
顧問が少しだけうるっときたというので、その辺の設定の変更箇所についても顧問コメントにて言及……
以下転写
──実は、他の子に比べて、お迎えが車でも綺麗な傘でもなく、祖父でしかも作業用の雨合羽という事に、少しの恥ずかしさを覚えて同時にそんなことを感じてしまった自分を汚い人間だと感じる、というシークエンスもあったのです。そしてそれを察したじいちゃんが校舎陰で、こうして姿が見えないように背中に隠して背負ってくれるという……で、その心遣いに気づいて恥ずかしがるのはじいちゃんを傷つけることだと自分を恥じ、ぴょこっと合羽の隙間から顔を出す。
じいちゃんが、
隠れでれ💦
と云うけれど、
ううん、だいじょーぶ♪
と微笑んで、微笑みあって帰り道
という展開だったんです。
が、あまり感情のうねりを盛り過ぎると純文から外れてしまうような気がして削ったんですよね✨──
といった、執筆中の変更点があったんです。
どうでしょうね?削って良かったかどうかはともかく、完成度的にはいまいちなのかな、という。純文と大衆文学の間で揺れる心を…w
編集済
雨合羽への応援コメント
雨と山と自然と家族と
しっとりと
おじいちゃんの優しさが伝わります。
雨の思い出も悪くないですね。
(ノ´∀`*)
タグの「カクヨム創作部」というのが
気になります!
作者からの返信
お読みいただきましてありがとうございます✨
あめがふってきたので、お山を見ていたら、有りもしない記憶が甦ってきたのでw 書いてみました。
創作部は、千織部長が考えた部活動とかじゃありませんし、この作品もその活動に向けて書いた作品というわけでもありませんし💦
なんなら、会計さんや顧問さんとかもいませんし、あたしは書記だったりもしません。
もし、それらしいURLを見つけ
https://kakuyomu.jp/works/16818093080515146681
ても絶対にリンクを踏んじゃいけませんよ? フリじゃないですから、あたしお笑い好きでもありませんし。
万一、迷い込むと粘着質なコメントを送りつけられたり、変態とヤンデレに付きまとわれたり手の大きな猫にぶった切られたりして大変ですからね💦
編集済
雨合羽への応援コメント
空間の広がりと時間の広がりを爽やかな雨が包むような、素敵な短編でした。話の展開が見事ですね。
>そんな子たちの気配を鬱陶しく思いながら外履きに履き替え
この表現が特に素晴らしいと思いました。なかなか言語化するのが難しい感情だと思います。
作者からの返信
お読みいただきましてありがとうございます✨
投稿からしばらく経った作品なんですが、実はその部分、夕べ書き換えた部分でしてとても嬉しいです✨
部室でのぶつかり稽古で、表現の微調整を繰り返し出来上がった作品で、今読み返しても自分で良くここまで書けたなぁ、というのが正直なところです。
1800文字少々で、ここまでいろんな感情と情景を凝縮できるのかと……自分でもちょっと驚いてるくらいなんですよねw
短い中にテーマが一本通っている、お気に入りの作品です✨
ご指摘の部分も、細かく分解すると
うちは迎えに来てくれる人なんかいない、そんなの分かってるし納得してる。
親の来てくれるうちの子は、離れて見ていればやり過ごせる。
でも、ちょっとヤンチャで親に逆らい始めた男の子なんかの、こういう時の予測できないうろちょろした感じが……親の庇護を存分に受けられているのにそれをからかって喜んでる感じが、まさに鬱陶しい、なのかなぁ
という内面です。
文章で書くと非常に回りくどく冗長なので、一言に委ねました。
もっと読み手を信用しろ、というアドバイスが効いてる気がします✨
ありがとうございました✨