第5話 ブルー
もふもふ団との戦闘に悪戦苦闘するオナニンジャーレッド、イエロー!
そこに一台の三輪シニアカーが停まって老人がリュックサックを背負って降りてきた。
そう彼こそがオナニンジャーブルー80歳(本名田中熊五郎)
前職が一身上の都合により退職後、募集はしていたものの何年も空席になっていて痺れを切らした社長いや元帥がシルバー人材派遣センターに相談したところ同シルバー人材派遣センターより派遣された老人だ…
因みにゲートボールの腕は神がかりだ!
竹の塚サンダースと言うゲートボールチームに所属している!
彼は衰退しまくりで今時のお年寄り達はルールすら知らないゲートボールの再興を目指し自費で月間ゲートボールを創刊その費用を賄う為にオナニンジャーになったのだ!
彼の夢は死ぬまでに国内外にプロゲートボールリーグGリーグを創設し第一回ゲートボールワールドカップを国立競技場で開催する事だそうだ!
おっと話が逸れた。
ブルー「ちょっと待っててねまだ着替えてないから」そう言うと徐にリュックサックから衣装を取出して着替え始めた。
戦闘員も怪人もこんな足腰のふらふらしたお年寄りをガチ殴りしてよいのかどうか躊躇いを隠せない様子だ…
それにしても着替えてから来いや!と思ってしまった…ブルーの主力武器は勿論ゲートボールとスティックだ!そして着替えてすぐに股間からゲートボールを幾つか取出し始めた。
そう我々の制服にはポケットがない為皆んなパンツの中に武器を忍ばせているのだ。
その為股間が異様に盛り上がっているのだ!
なんでもズボンのポケットは別料金(税抜1500円)らしく社長いや元帥は断念した…
ゲートボールを全て取り出すと
ブルー「スーパーサンダーファイアーゴールデンボールクラッシュショット!(長いので以後stfgbcsと呼びます)!」と総入れ歯をふっ飛ばしながら大声で叫び、戦闘員の股間目がけてゲートボールを撃ち放った。年老いて足腰はふらふらだが彼のゲートボーラーとしての腕は超一流だ!
次々に戦闘員の股間に命中!
悶絶し戦闘不能に陥っていった!
ついでと言ったら何だがスマホで終電を検索していたぽこにゃん総統の股間にも命中していた!ポコニャン総統は悶絶しながらも東京上野ラインで今日中に湯本(福島県)まで帰るんだ…明日仕事だからな…後は頼んだぞ怪人ピンサロンと涙目になりながら逃げ帰っていった…
第6話に続く
この話はフィクションです。実在する人物団体とは関係ありません。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます