双子双愛

外伝物語１

キャラクター紹介①

【御神悠人（みかみゆうと）】

元誠央学園１年生→星陵学園１年生。７組所属。物語の主人公でもう一人の主人公である遙人の双子の兄。とある事件で遙人と大喧嘩をしてしまい，現在もギクシャクした関係が続いている。【女性恐怖症】という体質を持っており，自分と似た境遇である美陽は異性を超えた仲であるが，いつも喧嘩ばかりしている。ぶっきらぼうで優柔不断な人物に見えるが，誠央学園では首席でもあり，本来は真面目な好青年であるらしい。【誠央学園の王子様】と言われるだけの超絶イケメン男子であり，誠央学園の女性関係問題の中心にいるため，毎日のように憂鬱な日々を送っている。

【神条遙人（かみじょうはると）】

星陵学園１年生。７組所属。物語の主人公でもう一人の主人公である悠人の双子のお弟。前髪で素顔を隠した陰キャのような男子だが，顔は悠人と瓜二つであるらしい。星稜学園の多くの学生達から慕われており，女子生徒達からも人気がある。また，学園一の美少女と言われている美月の彼氏でもあり，学園の公認カップルとも言われている。誠央学園編入初日に仲違いしていた悠人に突っ掛かったことで悠人を狙う誠央学園の女子達から嫌味を言われており，虐めこそないが彼女達から嫌がらせを度々受けているらしい。だが，本人はあまり気にしておらず，何故か喧嘩をしている悠人のことを仲良くしてやってほしいと友人達にお願いをしてもいたりする。

【常盤美陽（ときわみはる）】

元誠央学園１年生→星陵学園１年生。７組所属。【誠央学園の天才少女】と言われている美少女で幼い時から数々の場所で賞を受賞していた経歴を持つ。しかし，小学校高学年の時に男性から暴行を受けたことで【男性恐怖症】になり，しばらくの間，部屋から出られない状況が続いていた。現在では対面で話すまでは回復したが，触れられたりすると発症するため，未だに【男性恐怖症】を克服できずにいる。表立っては清楚なお嬢様を演じているが，実際は思ったことは直ぐに口する活発な性格であり，よく怒ることから悠人からはツンツン娘とも言われている。誠央学園で起きたある事件を引き起こしてしまったと現在でもそのことを悔やみ続けている。

【常盤美月（ときわみつき）】

星陵学園１年生。７組所属。【星陵学園の妖精姫】と言われている亜麻色の髪が特徴な美少女。美陽の双子の妹で遙人の彼女。星陵学園の男女共に絶大な人気があり，噂では親衛隊が存在しているとも言われている。その愛くるしい姿だけなく常に成績は上位に食い込み，運動神経も良く家事全般が得意な上に本人は誰に対しても丁寧に振る舞っているなど毎日のように告白が絶えない状況が続いていた時期があった。しかし，本人は自分が家族の中で一番劣っていると自覚しており，それ故に自分を卑下する姿が度々見られる。昔に一度美陽とそのことで大喧嘩をしたことがある。

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【青葉葵（あおばあおい）】

元誠央学園１年生→星陵学園１年生。７組所属。美陽の親友の一人。常盤女子学園初等部からの親友で誠央学園で美陽と再会する。青葉蒼一郎の義理の妹でもあり，結衣のツッコミ担当でもある。腕っぷしも強く成績も悠人や美陽に並んでいる。

【四之宮結衣（しのみやゆい）】

元誠央学園１年生→星陵学園１年生。７組所属。美陽の親友の一人。常盤女子学園初等部からの親友で葵と同じように誠央学園で美陽と再会する。ミス常盤に選ばれた金髪碧眼の美少女でその愛くるしい性格から男女問わず人気がある。

【桐原翔琉（きりはらかける）】

元誠央学園１年生→星陵学園１年生。７組所属。悠人の親友。実家が代々外務高官を輩出している家柄で現在，彼の父親はとある国の日本国大使を務めていたりする。美陽達とは父親同士が知り合いの所謂幼馴染のような関係である。

【白星拓海（しらほしたくみ）】

星陵学園１年生。７組所属。遙人の親友。美陽や美月とも小さい時からの付き合いであり，生徒会会長である白星聖人会長の従弟。システム開発，プログラミングの天才で次期白星財閥の後継者候補。小柄で身長が低いことを気にしており，たまに毒舌になることもある。実は既に許嫁がおり，仲は非常に良好と噂されている。

【白星聖人（しらほしまさと）】

星陵学園２年生。１組所属。星陵学園の理事長とそれを運営する白星財閥総裁の孫息子である。拓海の従兄で大財閥の御曹司とは思えない気さくな人物だ。見た目は小太りであるが学年首席だけでなく運動神経も良く生徒会会長を務めながら白星財閥の仕事にも関わっているハイスペックな人物でもあったりする。

【青葉蒼一郎（あおばそういちろう）】

星陵学園２年生。１組所属。風紀委員長を務めており，聖人会長の無二の親友でもある。葵の義理の兄でもあり，１年生の時に地域の不良共を更生させた経緯で星稜学園に入学した男子生徒から兄貴と呼ばれて慕われている。怖い顔が特徴で本人もそのことをかなり気にしており，父親は県警本部長を務めている。

【冨塚洸輔（とみつかこうすけ）】

元誠央学園１年生→星陵学園１年生。７組所属。悠人や翔琉と同じ元バスケ部に所属しており，美陽達のクラス委員長をしていたことから皆からは委員長と言われて親しまれている。また，気配りも出来る真面目な好青年であり，星陵学園で一緒になった双子の弟である陽輔のツッコミとしてハリセンを常備している。

【冨塚陽輔（とみつかようすけ）】

星陵学園１年生。７組所属。洸輔の双子の弟であり、兄同様クラス委員長を務めていた遙人の友人。皆からはトミーという愛称で呼ばれて慕われおり，クラスのムードメーカー的な存在。絶賛彼女を募集しているが，何故か彼女が出来ても友達になってしまう不運な男子で女子に人気がある悠人や遙人のことを羨ましそうにしている。

【宝城楓（ほうじょうかえで）】

誠央学園２年生→星陵学園２年生。３組所属。美陽と同じく生徒会に所属していた人で書記を務めていた人物である。星陵学園に編入されてからは２年生でただ一人だけ生徒会メンバーとして残った人物であり，現在は美陽同様に生徒会副会長を務めている。美陽を妹のように可愛がっており，聖人会長達の友人でもある。

【柊木一葉（ひいらぎかずは）】

星陵学園２年生。３組所属。星稜学園風紀委員会に所属する副委員長でもあり，委員長である蒼一郎の右腕。凛とした姿から男子生徒だけでなく女子生徒達からも人気を誇っており，楓先輩と二部するほどの人物。楓の無二の親友でもあり，彼女を通じて美陽達と度々交流もある。バスケ部の部長と付き合っていることでも有名。

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2024.8.31.更新しました！

キャラクター紹介①は第１章和解編に登場した重要人物になります。

これからも【双子双愛】をお楽しみください！

※物語のネタバレになるキャラクター紹介は一切致しません。

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