第4話 おっさんの自覚
ちょっと自分語り。
そこそこに年齢は重ねてて、結構なおっさんである。
昭和、平成、令和は経験してて、今までに大きな病気やケガ等なく比較的健康に過ごしてきた。
陰キャな中学、高校生活を経て、卒業後は親元を離れたくて少し都会に出た
学校とバイトの往復で毎日ヘトヘトになってた辛い記憶しか残ってない
遊ぶ時間や心の余裕なんて無かった
グレることもなく、補導歴や犯罪歴もなく平々凡々ながらも地味であることに誇りを持って生きている。
今は
奥さん、子供もいて充実した日々 まぁ幸せだ
夫婦仲も悪く無いし、子供との会話もちゃんとある
休みの日には家族揃って出かけるし、ブーブー言われながらも旦那・父親としての役目も楽しく感じてる
パワハラ気質で頭の固い上司
直感的・感覚的・感情的にしか動かない部下に挟まれて人間関係はしんどい
しんどいながら仕事は楽しい
辛いや理不尽なこともあるけど、人に笑顔になってもらえる仕事をやってる
ちゃんと出来て当たり前、失敗したらボコボコになじられるの納得がいかないけど
そんなもんだと割り切れている
色んなことが客観的に見れていると思う
感情のコントロールも上手いと、我ながら思う
家庭でも60点くらいはこと出来ていると思うし、空気もそこそこ読んでいる たぶん
普段からランニングも頑張って健康にも気を遣っている
タバコや酒、ギャンブルや女遊びもせず 面白みがないな と我ながらに思う
おっさん・オブザイヤーとかあったら毎年受賞しそうなくらいだ
出しゃばらず
老害にならないように
周りにバランスを整えながら
空気が悪くならないように立ち振舞って
一生懸命に気を遣って おっさんらしく生きている
死ぬまで普通で良い
面白くない人生でも 当たり前の幸せと苦労を感じながら生きていければ良い
検査結果 ちょっと怖いなぁ
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