2人の愛の形
クークラ
第1話…出会い
ある日男は思った…彼女が欲しい
そう思った男の行動は早かった…すぐさま寝ていたベッドから起き上がり、お洒落をして街へ
街についた男はまず暇してそうな女の子に声をかけまくった「ねぇねぇ今暇ぁ?」「ライン教えて〜」
うざ絡みである
結果夕方までやり尽くしたが惨敗であった、帰りに何か美味しい物でも食べて帰ろう!そう自分に言い聞かせ街を歩く…目の前から騒がしい連中が歩いてくる、「ねぇwあいつマジウケたw」「なぁ、次カラオケでも行かね?」そんな騒がしい連中…
絶対面倒くさい!と思った男は余所余所しい感じで去ろうとした…
ふと視線を感じるさっきの集団の中の一人がずっっっとこっちを見ているのだ…怖くなって帰ろうとする男、後ろから「あたし用事できたから帰るね」と声が聞こえてきた…「!?」と驚いた男はとっさに姿を隠すように道を曲がった、「タッタッタッ」足音がどんどん近づいてくる…「どうせ家が近いとかこの辺で用事なんだ」と「ドキドキ」しながらそそくさと歩いた、女は男を見つけるとこちらに向かって走って来た!「ねぇ!」途端、背中に「ドスン」と女がおぶさって来た、女は言う「さっき目が合ったよねぇ!」あなたのその「目!!!」私の好きな怯えた「目」にすっごく似てるんだ!
「近い近い近い近い」男はドキドキしながら目を覗いてくる女の顔をまじまじと見ていた
脳がトロけそう…男はそう思いながらまだ顔を見つめていた
……あれから何分、何時間経っただろう二人はまだ見つめ合っていた、
(あなたのお家に連れてって♡)女はそう耳元で囁かれた
……ひ、ひゃい…男は逆らえなかった…
へぇ~意外とキレイじゃん!ニコニコしながら女は言う、途端男は冷静になる(き、君おいくつ?)
あぁwwあたし?23!(男はホッとする)
「とりあえずさぁ!今日泊めて?良いよね?ありがとう😊」女は言い放ち(んじゃ!おっ先〜)と風呂へ直行
男はドキドキしながらも「何があるか分からん!」と警戒しながら一夜を迎える
翌朝
「結局何にも無かった〜〜〜〜」とすやすや寝ている女の顔を見ながら思っていた
(ぱちっ)女が目を覚ます、「な〜んだ、襲われるかと思って期待してたのに…」と小さな声で言っていた
「今日暇?」途端に聞いてくる、男は(い、一応…)
んじゃさんじゃさ、デート行こう?女は笑顔で聞いてくる、男は警戒していたが(お、オゥ行くか!)と承諾した
その日1日は世間から見る(バカップル)だった
手を繋いで喜んだり、ハート型のストローで2人で飲んだり、食べ歩きしたり、1日が終わる時女は言った「良く昨日襲わなかったね!これはご褒美だぞ♡」とデートしてくれた経緯を教えてくれた
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