心の切れ端
星るるめ
心の切れ端
それは歌
それは手紙
それは叫びあるいは祈り
ただ一つの野望のため
撃ち落とされても
埋もれて消えても
辿り着けずとも
懲りずにこの心を
少しずつちぎって僕らは
今日も作っている
君が冷めた目で見下した
あれだってそうさ
全て誰かの心の切れ端
だから
踏みつけてはいけないよ
踏み躙ってはいけないんだよ
心の切れ端 星るるめ @meru0369ymyr
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます