第44話ブリュヴェールとの食事シリーズ5

さて、今回が8月最後のメニュー。


千茶せんちゃとの思い出の食事は、今池「鶏のちから」

での出来事。


キンカンを食べたのが、千茶の記憶に残っているらしい。

キンカンは、卵になる前の黄身だ。


これを、砂糖醤油で煮てビールで流し込む。


ビールは赤星と来たもんだ。


薬味ヤッコがまた、美味しい。

読者の中で、飲み食いしたい人がいたら、必ず、「鶏のちから」に連れて行きたい。


だが、大抵、読者と飲むと1回で終ってしまう。

リピーターがいない。


僕の会話が面白く無いからだろう。

でも、初対面と人と飲むのは緊張する。回を重ねて、仲良くなるタイプだ。


また、本名では無くて、ペンネームで呼び合うのも、慣れて行かねばならないと思う。

千茶は千茶だし、僕は先生と呼ばれている。


本名で呼ばれた事は無い。

でも、千茶は僕の小説で何回も本名で登場している。


さて、暑い夏も今日まで。

明日からは、9月。


まだ、暑いと思う。


秋は美味しいモノが沢山出てくる。

その食材とレシピを書こうと思う。


ブリュヴェールとの食事シリーズはこれでおしまい。

12月、また、千茶は名古屋にやってくる。

何を食べるか楽しみにしている。

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