第22話 山崎の戦い

秀吉がものすごいスピードで京都へ向かっていたその頃…


ほかの武将たちは情勢を見守っていた。


武将1「信長さん、亡くなったね」


武将2「うん。順調に全国制覇するかと思ったら、みっちーにサックリやられたね」


武将1「これからは、みっちーの天下かぁ」


武将2「いや、そうでもないみたいだよ」


武将1「え、なんで?」


武将2「今朝のニュースによるとね、秀吉軍がものすごいスピードで京都に向かってるってさ」


武将1「ふーん。秀吉、なにする気だろうね」


武将2「そりゃあ、信長さんのカタキを討つんでしょう」


武将1「あ、そっか」


武将2「秀吉は信長さんにずいぶん世話になったからね、当然だよ」


武将1「秀吉vsみっちー、か」


武将2「うん」


武将1「どっちが勝つんだろう……」


武将2「たぶん、秀吉だね」


武将1「どうして?」


武将2「秀吉はものすごいスピードで京都に向かってる。つまり自信満々ってことだよ」


武将1「なるほど。よっぽど勝算があるんだね」


武将2「うん」


武将1「じゃあ、おれたちも秀吉に味方しておいたほうがいいね」


武将2「そうだね。強いものに味方しておいたほうが得だ」




こうして、武将1(中川清秀)と武将2(高山重友)の軍勢が秀吉のあとにつづいた。




そのころ、また別の武将たちは……


武将3「ねぇ、聞いた?」


武将4「なに?」


武将3「武将1と武将2が秀吉側についたってさ」


武将4「マジ? じゃあ秀吉軍、すごい優勢でしょ」


武将3「こうなったら、おれたちも秀吉に味方しとくか」


武将4「うん。長いものにはどんどん巻かれよう」




こうして、武将3(織田信孝)と武将4(丹羽長秀)の軍勢も秀吉のあとを追った。




進軍中の秀吉は、これに気付いて兵士に不安をもらした。


秀吉「おれ、すごい大勢に尾行されてない?」


兵士「しかもみんな、ちょっと戦闘モードな目ぇしてますよね(汗)」




6月13日。京都、山崎。


みっちーとその部下のようす。


部下「みっちーさん、報告です」


みっちー「なんだ?」


部下「秀吉軍がちょっと戦闘モードな雰囲気でこっちに向かってます」


みっちー「笑止。秀吉軍ごとき、プチッと踏み潰してやる」


部下「あ、見えてきました。あれが秀吉軍です」


みっちー「えっ。大軍じゃん!」


部下「どうします?」


みっちー「あんな大軍相手じゃ勝ち目ないよ」


部下「ということは?」


みっちー「降参~っ(´_`。)」




西暦1582年6月13日。

秀吉は『山崎の戦い』でみっちー(明智光秀)を敗った。




秀吉 (゚∀゚) あれ?


兵士「勝っちゃいましたね……」


だが、この戦いに勝ったことで、秀吉はより強大な人物を敵に回すことになる。

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