特異能力の「ショップ」を持っている俺、妖精の少女たちと旅します!〜異世界転移したけど今まで通り暮らします〜
何でも博物館
第1話
「ゴラァ!ツカサーー!!」
相当大声で「ツカサ」と呼ばれる人物を呼び出した男が1名、そしてその声に反応した男も1名。
大声で怒鳴られながら呼ばれた声に反応した男はその怒鳴った男の席の近くまで向かってから「へい、なんですか?」と適当に返事をする。
そうすると「ツカサ!お前、取引先から苦情!お前の接待態度が悪いから社長がお怒りだ!!誤ってこい!!」と焦りつつも大声で重要な点を言っている。
この怒鳴っている人は「ツカサ」と呼ばれている男の上司なのだが、上司は何時もにまして不機嫌。
その理由はツカサと呼ばれた男の接待態度が悪く取引先の社長を怒らせてしまったためであり、さっさと誤ってこいと言いたいためだ。
しかし彼はこう続ける「いや、当たり前っすよ。アルハラ仕掛けてくるんスからね、それは態度も悪くなっても仕方ないっす」と。
そうすると上司の男は「んなもん知らんわーー!謝ってこーーい!!」とお怒りの言葉をぶつけて取引先の会社へツカサを向かわせる。
ちなみにツカサという人物の本名は『
彼は営業成績はいいモノの少々性格に難があるため、少し扱いに注意しなければいけない男だ。
そしてツカサは取引の会社に謝罪に行くべく外回りの準備を整えて営業部の部屋を出発したと思いきや、彼は会社の建家そばにあるカフェに入店してトゥウィッターに上司に対する愚痴を書き込む。
「マジうちの会社の営業部のハゲ上司うるせぇ、アルハラ仕掛けてきた会社の社長を怒らせたから謝ってこい?知らんがな、こっちが謝罪してほしいくらいな。訴えたろかなぁ〜〜?」とトゥウィートしてから注文したコーヒを頼んで少し啜ってから会計を済ませて目的の場所へ向かおうとすると、彼の頭上にある銀杏の木から少し緑色の葉が落ちてきて彼の頭の上に乗ると彼はなぜか知らないがその場から消えてしまうのだ。
本当に理由は分からないが、彼は消えてしまった。
その例の彼はと言うと……
●●●●●
「お〜〜、異世界転移か〜〜?楽しみだぜ〜〜!!」と興奮気味にワープホールらしき場所の移動を楽しんでいたのである。
そうして数分かけて移動して彼が軟着陸した崎は、草原のど真ん中であるのだった……
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