第6話 お地蔵さま

暴風雨の夜に

車を走らせていて、


目の前にお地蔵さまが

見えた気がして


車を停めると


間一髪、そこは崖でした。



横にお地蔵さまが実際にいて、

助けられた と思って

手を合わせると


耳元で一言



残念。

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