ニコニコとYouTubeはどちらが面白いのか
勇者れべる1
ニコニコとYouTubeはどちらが面白いのか
■お題「ニコニコ動画とYouTubeはどちらが面白いか」
「これは楽勝ね。YouTubeでしょ」
女悪魔が自慢げに口にする。
「これはニコニコ動画ですね、間違いない」
女魔法使いが大きな胸を張って答える。
「「は?」」
同時に声を発し互いの答えに驚く二人。
二人の互いを見る目付きが野獣の眼光の様に鋭い物に変わった。
「今時あんなオワコンサイト誰が見るのよ。くだらない動画しかないでしょ」
辛辣に悪魔が言う。
それに対して魔法使いは抗議の姿勢を取った。
誠に不服の様である。
「ニコニコのどこがくだらないんですか。面白い動画だって沢山ありますよ!」
「ちょっと待って。私はそのYouTubeやニコニコという物を知らないんだけど」
犬猿なムードに割って入ったのはまとめ役のエルフだった。
「YouTubeを知らないなんて呆れるわねエルフ。いい?YouTubeは世界最大の動画サイトなのよ?」
まるで自分の事の様に鼻を高くして語りだす悪魔。
そのこーまんちきな態度に苛ついて少し怒った口調で魔法使いが語りだす。
「ニコニコ動画は日本のサイトでは日本一の動画サイトです。ニコニコ動画はあくまでニコニコと言う総合エンタメサービスの一部でしかありません。音楽も漫画もイラストもありますよ!」
「へぇ、そんなに色々あるんだ」
「そうなんです!凄いでしょ、エルフ様!」
鼻息を荒くして言う魔法使い。
しかし悪魔の方は余裕だった。
「YouTubeの魅力はなんと言っても世界中の動画が見れる事よね。日本の動画しか見れないニコニコ動画とは格が違うわ」
「私、英語分かりませんので海外の動画に興味ありません」
「そこ偉そうに言う所?」
平行線の二人にエルフがまたまた割って入る。
「海外の面白いハプニング動画や可愛い動物動画はどちらも再生数は高いみたいだね。言葉の壁が無い動画はどちらでも日本で人気みたいじゃないかな」
「エルフ様の言う通りです!可愛さや面白さに国境はないんですよ!」
「そう……(変わり身早いわね、この娘)。所でニコニコには画面上に流れるコメントがあるそうじゃない?」
悪魔が悪戯な笑みを浮かべて言う。
それを聞いた魔法使いは満面の笑みを浮かべた。
「そうなんですよ!そこがニコニコ最大の魅力です!」
「でも海外じゃ受けが悪くて海外版がかなり昔に閉鎖してるのよねー。世界的に見たら邪魔なんじゃ―」
「ぐす……」
「え!?」
悪魔は驚いた。
魔法使いが今にも泣き出しそうであったからだ。
あれ?私そんなにきつい事言ったけ?みたいな顔をしている。
それを見た悪魔は慌ててその口を開いた。
「あー、職人コメントとかコメントでのアニメの補足とか良いわよねー。YouTubeには真似できないわー」
「そうでしょう、そうでしょう。ニコニコのコメントは麻薬の様に中毒性があって、コメントが無ければもうアニメが見れない、という人もいる位です!」
先程まで泣きそうだった事を忘れニコニコ動画のコメント要素を自慢げに語る魔法使い。
しかしYouTube派の悪魔も黙ってはいなかった。
「YouTubeにもコメントがあるわよ。しかも返信ができるから投稿者や他の視聴者と交流ができるのよ。ニコニコみたいに一方通行じゃないわ」
「残念ながらニコニコではアクセラレータ(一方通行)が良い方向に働いてるんですよ」
「どういうことだい?魔法使い」
「いいですかエルフ様、ニコニコは2chという匿名掲示板の流れで生まれています。匿名で気軽にコメントできるからこそ2chの様に大勢の人が気兼ねなくコメントできるんですよ。YouTubeのコメント数なんて無料公式アニメでも1000~1500が大半ですからね。素人の動画なら尚更です。ニコニコはその倍はいきますよ」
「あら魔法使い、随分と誇らしげな様だけどニコニコのコメントが品性を疑うのは有名な話よね。特に淫夢語録系とか下コメでの連想ゲームとか」
「淫夢ってなんだい?」
エルフが素朴な疑問を魔法使いにぶつける。
「それは後に取っておきましょう。悪魔さんが無様に泣くのは最後に見たいですからね」
「なんですって!?」
「ふふふ、墓穴を掘りましたね、悪魔さん。YouTubeでは多くの公式動画がコメントを禁止にしています。これはYouTubeのコメントが下劣な事の良い証拠では?」
「くっ!返信できるという機能上、議論や対立が起きやすいから念の為に閉鎖しているだけよ」
それを聞いた魔法使いが勝ち誇った顔で言う。
「コメントに関してはニコニコに勝つことはできませんよ」
「あれ、これなんだろう?NG機能?」
「あ、エルフ様!ダメです!」
エルフは何気なくPCを弄ると動画プレイヤーのコメントNG機能をオフにした(NG共有機能も含む)。
すると出て来る出て来るカラフルな色文字の数々。
矢印で相手を指定しての議論や罵倒、悪口の数々、これは見ていた動画が荒れるタイプで古い動画だと言う事もあるが、大なり小なりこのNG機能で臭いコメントには蓋をしてきたのがニコニコの現状であった。
魔法使いは慌てて設定を変えるがもう遅かった。
「ニコニコは9,260万人も登録者がいるんです!コメントが汚くなるのも多少はね?」
「(なんか急に口調変わった?)」
「それならYouTubeの登録者数は7,120万人よ。日本でだけだけどね(世界では25億1400万人)」
悪魔が上手く言い返したと同時にユーザーの多さで圧勝しているとアピールする。
魔法使いは悔しそうな顔をして頬を膨らました。
「ぐぬぬぬ、分かりました、コメントの汚さに関してはお互い様で目を瞑りましょう」
「ええ、いいわよ(正直こちらも痛い所なのよね)」
「じゃあ次は公式アニメです。ニコニコでは話題のアニメが最新話が一週間無料で見れるんですよ!しかもコメ付で!」
「ふーん、それはYouTubeも同じよ。それに1週間なんてケチ臭い事は言わないしまとめて長期間一挙投稿もするわ。特撮に関しては2話投稿だしね。ファブルや戦隊大失格と言ったニコニコでは1話しか無料じゃない動画も無料で見れるわ」
「ニコニコにだってニコ生放送で一挙放送があります。懐かしのアニメや最新のアニメをまとめて見る事ができるんです!生放送限定のアニメもありますしね!(例:MFゴースト、ポプテピピック二期)。それにYouTubeの公式無料は場所が分かりずらいです。その点ニコニコはNアニメで一まとめですからね~」
白熱する二人のトークの間にエルフが割って入る。
どうやら先程の魔法使いの言葉に疑問がある様だ。
「さっき君が言っていたニコ生放送ってなんだい?ニコニコ動画とは違うのかい?」
その言葉を聞いた魔法使いはにまりと笑った。
「良い質問ですね~エルフ様(IKGMAKR)。このニコニコ生放送、通称ニコ生はニコニコ動画と同じニコニコのサービスの一つです」
「生放送って事はlive配信ができるのかい?」
「そう!特にニコ生は国内でも遅延の少ない良質な配信サービスとして有名で、人気生主も沢山排出しているんです!」
「ふーん、人気ねぇ」
悪魔が魔法使いの言葉を聞き不敵な笑みを浮かべる。
「なんですか、何か文句でもあるんですか?」
「ニコ生は治安が悪いと聞くわ。有名って悪い意味で有名な人が多いんじゃないの?」
「そそそそげなことなかとです!」
「魔法使い、顔が真っ赤だよ(また口調が変わった)」
「それにYouTubeも収益化が始まってからYouTuberがライブ配信で迷惑行為をしているじゃないですか。そっちの方が治安悪いですよ」
「「ぐぬぬぬぬ」」
火花を散らす二人の間にまたもや興味柱のエルフが割って入る。
「議論の途中ごめん。さっき言ってた収益化ってなんだい?」
「ああそれはですね、動画を見た人の数によってお金が貰えるんですよ」
「ふーん」
「相変わらずエルフは無欲ね。じゃあ今度は収益化について話しましょうか。YouTubeで稼ぐ人をYouTuberって言うんだけどね?人気YouTuberの年収は800万~900万で、日本人の平均収入が430万円だから倍近く稼いでいる事になるわ」
「ふーん、動画だけでそれは凄いね」
「しかも子供にも人気があって、一時期は子供のなりたい職業の上位に入っていたのよ?」
悪魔は魔法使いにふふんと余裕の流し目を送る。
しかし魔法使いの表情は余裕に満ちていた。
「な、なによ、そのしたり顔は……」
「ふふふ、悪魔さん、YouTubeが収益化を導入したした直後大量にユーザーが増えて治安が悪化した事をお忘れですか?」
「な!?」
「その対策としてYouTubeは条件を付けました。チャンネル登録者数が1,000人に到達し、直近の12か月間で視聴時間が4,000時間以上、またはショート動画の視聴回数が1,000万回以上に達すれば申請できるという条件です」
それを聞いた悪魔が不敵に笑う。
「その情報古いわよw」
「なんですって!?」
「今はチャンネル登録者数が500 人以上で直近90日間にアップロードした動画が3本以上が条件よ」
「ううう……。で、でもニコニコの人気投稿者がYouTubeに同時投稿したら3桁再生だって結果もあります。現に私はニコニコ動画の使えなくなった未来でその現状を見ています!」
「それはその投稿者が合わなかっただけでしょ?それにニコニコだと収益化はクリエイター奨励プログラムだっけ?全然稼げないらしいじゃないw」
「50万……」
「え?」
「あるユーザーがTwitter上で「2年ほど動画投稿して得られた収益 ニコニコ動画が約50万円、YouTubeが0円」と発表しました。クリエイター奨励プログラムに特に条件はありません。合法な動画なら誰でも稼げるんです」
「ぐぬぬぬ、そんなの一部の投稿者だけでしょ!」
「ニコニコの方が収益化のハードルが低い事は確かです!」
「まあまあ落ち着いて。お金が稼げる事と面白い事は違うんじゃないかな?」
またまた割って入るエルフ。
そろそろいい加減にしてくれと思っている様だ。
「そうよ!(便乗)、エルフの言う通りだわ。面白さこそがこのディベートのテーマだった筈よ!」
「そうですね、私とした事が……失礼しました」
「わかってくれて嬉しいよ」
「ニコニコの最大の面白さ、それは数々のネットミームの元凶になっている事です」
「ネットミーム?」
「インターネットを通じて人から人へ広がってゆく文化・行動の事を言います。ネット上の流行ですね」
「ふーん、伯方の塩とか?」
「(古いです!エルフ様!)」
「ネットミームねぇ。どうせ淫夢でしょ?」
「確かに淫夢は素晴らしいネットミームですがニコニコには他にも沢山ネットミームがあります」
「例えば?あ、最近のにしてよ?私若いから古いネタはわかんないしー」
500年生きた悪魔が何を言うのか、というツッコミを置いておいて、その言葉を聞いた魔法使いは得意げな顔をしてこう言った。
「最近ですと人気アニメ【推しの子】から派生したネットミーム「君は完璧で究極のゲッター」が有名ですね!」
「推しの子かぁ、確か最近二期も始まったよね。エルフの私でも知ってるよ」
「完璧で究極のゲッターは、TVアニメ【推しの子】のOPテーマ“アイドル”と、OVA『真ゲッターロボ対ネオゲッターロボ』のOPテーマ“STORM”を繋げたMAD動画を中心としたインターネットミームです。その人気と言えばフィリピンで言うボルテスⅤに匹敵すると言えばいいでしょうか。いや、それは言い過ぎにしても当時の盛り上がりは凄まじい物です。投稿から10日足らずで100万再生を達成し数々の派生動画が生まれました。更にリアルイベントにもミームは広がり、ゲッターファンも【推しの子】ファンも驚く結果になったのです。ニコニコのネットミームは派生動画が作られて皆で投稿者として視聴者として盛り上がる二つの現象があります。ボカロ曲や歌ってみたなら他のPや歌い手が挑戦し、アニメ動画やネタ動画ならMAD動画として様々なネタ動画が作られる、そんなミームができやすい地盤を持っているのです。他にも鉄血のオルフェンズ(ガンダム)のオルガ・イツカや遊戯王ARC-V、おとわっかのアレ等が有名ですね。他にもウマ娘のバクシンバクシンバクシーン!!やアイマスのたべるんごのうたなんかがまだ記憶に新しいですね!」
「凄い早口で言ってそう」
悪魔が長台詞を一言で一蹴する。
そして立て続けに追い打ちを掛けた。
「確かその【推しの子】とゲッターの奴ってtwitterでバズった奴じゃなかったけ?手柄の横取りは良く無いわよ?」
「よ、横取りとは失敬な!面白そうなネタを発掘しただけです!」
再びエルフがうんざりした顔で割って入る。
「私にはニコニコの良さは十分伝わったよ。皆でお祭り騒ぎするサイトなんだね」
その言葉を聞いた魔法使いが目を輝かせて言う。
「そうなんです!このお祭り感覚の一体感こそがニコニコなんですよ!」
その言葉を聞いてYouTubeサイドの悪魔がニヤリと笑う。
「YouTubeの楽しみと言えば何と言ってもlive配信でしょ。このlive配信はチャット感覚で皆で一体になって楽しめるのよ」
「それならニコニコだってニコ生が……」
「更にYouTubeにはスーパーチャット(投げ銭)があるわ。配信者にお金が送れるのよ」
「ニコ生にもギフトがあります!」
「でも導入が大分遅れたわよね?その間に多くのYouTuber達やバーチャルYouTuber達が人気live配信や動画投稿をして視聴者と皆で盛り上がったわ。ANYCOLOR(にじさんじが所属する会社)やホロライブなんか企業が参入する程にね」
「そのバーチャルなんとかって言うのは聞いた事あるぞ。野良猫とか言う猫好きの―」
エルフの言葉を遮る様に悪魔と魔法使いが割って入る。
「まあそういう訳で人気配信者の多さこそがYouTubeの面白さな訳。コンテンツ(動画)ではなく人との繋がりという面ではニコニコより上だと思うわ」
「くっ、こうなったら伝家の宝刀を使うしかありませんね」
「あら、ついに淫夢だのみ?」
「ちょっと違います。私が推したいのはRTAです!」
「RTA?」
悪魔が怪訝そうな顔で聞き返す。
どうやら知らない様だ。
「RTAとは「リアルタイムアタック(Real Time Attack)」の略で、海外では「Speed Run」とも呼ばれます。要はゲームの早解きです」
「ふーん、それのどこに流行る要素があるのよ?」
「ふふふ、偉大なるbiimシステムの祖(大元は狂った果実とか諸説あり)、biim兄貴です!」
「兄貴って事は男性なのかな?」
「エルフ様、あの方は淫夢界隈に詳しいので男性と思われています。後愛知県の農家らしいです」
「淫夢絡みだと碌な予感がしないんだけど」
「ふふふ、あなたが身構えるのも仕方がありません。このシステムの利用者には多くのゲームの世界的ランカーや世界一位の記録保持者がいます。しかし重要なのはそこではありません」
「どういう事?」
「早さだけでなく面白さも追及したのがbiim式RTA。MAD動画の様な面白編集を咥えたり、自分の性癖を語ったり、エロい立ち絵を自作したり、初心者には難しいゲームの解説をしたりして視聴者達を飽きさせません」
「そ、それは凄い凝ってるね(せ、性癖?)」
「お褒めいただきありがとうございます、エルフ様。そしてこれが最大の特徴でゆっくり(ソフトーク)やボイスロイド等の合成音声を使っている為とても聞きやすいのです。特に何故か女性音声が多いですね」
「ふーん。生声が苦手な人でも大丈夫だね。私ネット上だと苦手なんだよ、生声。ボイスチャットも駄目でさ」
意気揚々と話す魔法使いとエルフの間に悪魔が割って入る。
「今調べたけど汚い要素(INM)が入ってるコンテンツじゃない。淫夢厨の悪乗りで騒いでるだけでしょ?」
「では聞きますがなんでYouTubeにはニコニコのRTA動画が転載されてるんでしょうか?しかも大量で再生数も少なくない」
「そ、それは……」
「ニコニコ外にも需要があるという事です。それに最近のボイロ実況系RTAは汚い要素少なめです。エルフ様が好きなエルデンリングやメトロイドもありますよ」
「それは本当かい!さっそく見なきゃ……」
「ではニコニコの方が面白いという事で……」
「ちょっと待ちなさい!このRTAて本場は海外じゃないの!speedrun.comってサイトで見たわよ!海外には人気のRTA動画が沢山―」
「まあまあここは日本ですよ?日本の動画で勝負をつけましょうよ」
「何よ開き直って。じゃあ今度は淫夢でも出して来るつもり?」
「臨む所です!野獣様と現様の素晴らしさを114514時間かけて教えてあげます!」
興奮する二人にエルフが割って入った。
ただならぬ事が起きた様な表情である。
「張り切ってる所すまないけど、ニコニコが無期限メンテ中でみれなくなったんだ」
「ああそれはですね、誰かからニコニコがサイバー攻撃を受けてるんですよ」
「「なんだってー!」」
驚くエルフと悪魔。
魔法使いの方は未来に行ってその様子を見てきたようである。
「このままじゃあニコニコが見れないじゃないか……じゃあこのディベートはYouTubeの勝ちで―」
「待ってくださいエルフ様。ニコニコは今随時復旧を進めていてニコニコ大百科も見るだけなら出来るようになりました。予定では7月中復帰とのことですからもう少し待ってください!」
「それは君の見て来た未来の7月の話だろ?未来は変わるというしな……じゃあ今の時点でどっちが面白いか決めようか」
「「(;゜д゜)ゴクリ…」」
方唾を飲む魔法使いと悪魔。
「どっちも面白そう。これで決まりだね」
「はぁ?納得いかないんですけどぉ?」
「私も語ってない淫夢ネタが108式まであります!」
「私が見た所それぞれのサイトは向いてる人とそうでない人がいるみたいだ。悪魔や魔法使いの様にね」
「確かに……それはそうね」
「ニコニコは万人向けのサイトとはいいにくいですね」
「なら話は簡単じゃないか。自分が楽しいと思った方を見ればいい。私は両方見るけどね。今キン肉マンの王位争奪編がYouTubeの公式で無料公開してるんだ。じゃあ私はこれで」
バタン
エルフは扉を開けて出て行った。
残された二人は争ってた自分達が急に恥ずかしくなりtiktokを見始めた。
ニコニコとYouTubeはどちらが面白いのか 勇者れべる1 @yuushaaaaa
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