カクヨムってカクヨムが読ませたいものファースト
続セ廻(つづくせかい)
Side 読み手
私が読みたいものはカクヨムには関係ない
エブリスタ、アルファポリス、なろう、ピクシブ。みんな違ってみんな良い。
それはそうなんですが、(読みたい物が偏っている)読み手として、 カ ク ヨ ム っ て 使 い づ ら い 。
他サイトが細分化して尖っていくエンタメwebノベルの世界で、自分の検索履歴からオススメとか出してくれないし、設定で自分が興味のあるタグとかジャンルの固定表示も出来ないし。
ランキングよりフォロー作品の新着をトップに出してほしいんじゃが。
でも、それをしない。
カクヨムはしない。
多 分 こ れ か ら も 絶 対 し な い 。
何故か?
カクヨムは出版社ベースの小説投稿サイトなので、他の小説投稿サイトよりも「マスエンターテイメントとして金になる作品」を探しているから じゃない?多分。
検索履歴からのオススメや興味のあるジャンルから新着を出してくれるのって、SNS以外だと何がありますかね?
そう、通販サイトです。
楽天、Amazon、メルカリ、ヤフーショッピング。
通販サイトの場合、細分化した好みにピンポイントで新しい情報を届けて購買意欲を刺激したい。なので消費者の嗜好に深く切り込めるシステム設計になっているのだと思う。それが理に適っている。
消費者の傾向を把握したいのが通販サイト。
サイトのシステムがそのままダイレクトメールみたいになっている。
ではカクヨムの場合はどうなのかというと、消費者=読者を完全に均して、ただカクヨムが読ませたいものをトップに並べている。
これってまるで新聞の折込チラシである。
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