夏、パレットにはない手ざわり
並木空
登場人物
黒崎郁人(くろさき・いくと)
誰もいない風景画ばかりを描く大人しい高校生。
幽霊部員ばかりが揃う美術部にしては珍しく真面目に部活動をしている。
現在は、文化祭に向けて油絵を描いている。
家族構成はごく普通で、両親も健在で妹もいる。
「共感覚(シナスタジア)」の持ち主。
音に色を感じる(色聴:サウンド・カラー共感覚)。
香月朱里(こうげつ・あかり)
どこか影の薄い郁人のクラスメイト。
接点は少なく、用件がなければ話すことのないような女子生徒。
図書室の常連。
中学生時代に油絵の経験があるが、現在は部活動をしていない。
桂井(かつらい)
美術部の顧問であり、美術の教師でもある。
恰幅のいい三十代の男性。
芸術に対する情熱は素晴らしく、生徒であり、部員でもある郁人を大事に思っている。
緑川(みどりかわ)
司書教諭。
背の高い女性であり、明るく気さくで生徒を思いやる性格をしている。
香月とも親しい。
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