タイトル[ラスボスは言ったこの私の能力はしりとりであると]

絶望を超越するもの

タイトル[ラスボスは言ったこの私の能力はしりとりであると]

二人の存在はあるビルの屋上で対峙していた。


「お前があの悪の組織[レギオン]のボス[アルヤ]!」


「そう私がこの世界を支配しようとしている

存在である悪の組織[レギオン]のボス[アルヤ]である」


「何故今さら出てきたんだ?」


「この私の計画が最終段階に突入したからだよ[シュウ]」


「計画が最終段階にそれは一体どうゆう事だ!」


「そろそろ時間になるお喋りはやめて戦いをしようか

[超特殊能力宣言]「この私の能力はしりとりである」」


「[特殊能力宣言]「この俺の能力は強化である」」


「そして一気に終わらせてもらうぞ「地球・宇宙」」


「やらせるか!「強化・対象は己自身」」


そしてアルヤが能力を発動する前にシュウは己を強化して

アルヤの顔面を殴ったがアルヤは一ミリも動くことは無かった

一ミリもダメージを与えられなかった、そしてアルヤが地球・宇宙と

言った次の瞬間に世界は誰にでもわかるほどに明らかに壊れた。


「よしこれでもう私の勝ちは確定した」


「これは何をしたんだ!?」


「もうお前が何をしようと変わらないから説明してやろう

私の能力はしりとり、しりとりで繋がった言葉

二つを実際に繋げることができると言う力だ

例えばビル・ルビーと言えばそこらへんのビル一個と

何処かの店にあるルビーが動いてくっ付く

ちなみにどちらが動くかは最後に言った言葉の方が動く」


「今この世界の宇宙はどうなっているんだ!?」


「宇宙は地球に向かって収縮しているんだ」


「それはまさかまずい不味すぎる!」


そう言って途轍もない速さでシュウは正義の組織[ベリス]に向かった。




◇◇◇




「状況はどうなっていますか!」


「地球に向かって宇宙は収縮を行っていて超光速の速度で

行われているから10秒後には地球に宇宙が完全に収縮する」


「それを止める方法は何かありますか!」


「それを止める方法はおそらくだけれどないから

敵の計画を利用する以外にこちらに勝ち目はないと私は判断した」


「それはどの様にしてやるんですか!」


「地球に宇宙が収縮しておそらくは特異点ができると言うか

その場所以外はおそらく宇宙の収束によって消えて無くなる

そして特異点に奴らは今まで集めてきて[オソレクリスタル]を

入れてこの宇宙を自分たちに都合の良い世界に変えるつもりなんだ

だから私たちはそのタイミングにこの機械[エグゼ]で

タイミングよくこちらが割って入ってこちらが

自分たちにとって都合の良い世界にする以外に方法はないと思う」


「それって成功確率どのくらいですか?」


「海に全てをバラバラにした時計を一つ一つランダムな場所で

海に入れて水流で勝手に完成する確率よりも確率は低いと思ってくれ」


「そうですか、まあそれ以外に方法がないのならばやってきますよ!」


「そうかならおそらく特異点ができるところに

さっさと向かえ場所はマップに書いておいたから」


「わかりました行ってきます!」


そう言ってシュウは機械を担いで特異点に向かった。




◇◇◇




「また来たのか?」


そこにはアルヤと富士山よりも

大きく積んであるオソレクリスタルがあった。


「そりゃあ世界を救うために来るだろ?」


「そうかならお前は特異点すら拝めずに死ね

[超特殊能力宣言]「この私の能力はしりとりである」」


「特異点を拝んでそしてついでに

世界を全てを救わせてもらうよ

[特殊能力宣言]「この俺の能力は強化である」」


「これをどうする?「石油・ユーラシア大陸」」


「こうするんだよ!「強化・対象は宇宙」」


そうしてアルヤがユーラシア大陸を超光速の速度で

ここに持ってこようとするとシュウは宇宙を強化して

更に収縮する速度を上げて特異点を一瞬で作り上げたて

それによってここ以外が消えてユーラシア大陸も消えて

特異点に富士山よりも大きく積んであるオソレクリスタルが飲み込まれた。


「機械起動[新世界爆誕]」


「機械起動[インターヴェンションアセントラント]」


そうして二人が同時に機械を発動して。






◇◇◇






「なるほどこうなるとはさすがに予想外だったな」


そこにはアルヤとシュウの理想の世界が

混ざりに混ざった混沌の世界が広がっていた。

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